源氏物語と音楽

10日のことですが。。。

尾道は、新しいJR尾道駅舎も披露され、そのセレモニー(尾道駅舎記念)があり、それとは別にもイベント、講演やコンサートなどあちこちで開催され、とても記念すべき1日だったのです。
私は「源氏物語と音楽」の講演に裏方で参加していました。1000年の時を超えて語る紫式部と、小村公次先生。音楽にスポットを当てながらも、幅広い見識と見解は素晴らしく、また楽しかったです。和楽の楽器などの音も色々聴くこともできたのですょ。
商工会議所記念館もやはり素晴らしいですね。大正12年にできた建物を改修復元したもので市の重要文化財となっていますが、多目的に使わせてもらえるのです。

源氏物語は、全編なんてもちろん読んでいません〜でも楽しかったです。

   そう。。。

〜私の硬い薄っぺらな頭に柔らかい文化(?)の風がそよそよと吹いて、柔らかくなっていきます〜そんな感じです。

手元のプリント(レジメ)とプロジェクターを使っての講演です。

左の方は、福山の歌曲の平本弘子先生です。お話ししている方が、小村公次先生です。
お二人は大学の同期で、卒業後も音楽を通じて懇意にされていて、今回の講演の開催となりました。(平本先生のグラフィックを一昨年から制作するようになりました)

50名定員のところを60名以上の入場(ほぼ事前に売り切れました)で、6名くらいは中二階に座りました。

ここは「青海波の舞」というところですが、光源氏と頭中将が舞を舞うところですが、ここで初めて音が聞くことができました。
〜光源氏の舞があまりにも素晴らしくて上手な頭中将が霞んで見える〜と言うような場面でした。

大切な配線を椅子を使ってガードしています(笑)

林原玉枝(童話作家)さん、今回の講座の立役者の一人です。
(絵を描かせて頂いた、「こごろうくんと消えた時間」の作者さんです!)

最後の質問の時間です。的をえた質問をされたお客様をみんなで見ています。

裏方も楽し〜なかなか文化的な一日でした。
   そして、、、今は、確定申告に追われております〜〜は〜〜あと少し!