パオちゃん危うし

2月13日に近所の車やさんに車検のために送り出した、老体「パオちゃん」!
危うく、廃車になるところでした。

「マフラーが溶けて壊れていて、代わりのマフラーは手に入らない。このままだと車検に通らない。」
すぐに、そういう電話がありました。

パオは日産の車で、期間限定で受注製作した数の少ない車です。(多分1990年代の初めに我が家にきました)
我が家は、ずっと乗ってきました。

そのあと、2ヶ月近くこうやって、車屋さんに置いてありました。

慌てて、落ち込む私たち夫婦。そして、下の娘夫婦に相談。
実は、下の娘の旦那さんが我が家の「パオちゃん」に魅せられて、何ヶ月〜数年かけて考え調べて、中古の『パオ』を買ったのです。
彼女たちは、全国を調べまくって、意外にもパオちゃん人気で、専門店があるのが分かったそうです。
そして、その結果横浜の専門店で購入したようです。

神奈川の娘のところの『みどりパオちゃん』。
こちらは中古ながら、美しく、なお整備されたパオちゃん。

そんなわけで娘の情報から、やっと大阪のパオ専門店で、マフラー(の後ろ部分)を作ってもらえることを発見!
お願いして、待つ事、40日ほど。

そして、2ヶ月ちかく車屋さんに預かってもらったパオちゃん。
もう、本当に帰ってくるのかドキドキしました〜〜
30年近く乗っていたので、家族の思い出も愛着もいっぱい。

4月3日やっと帰ってきました。
心なしか、我が家のパオちゃんの目もうるうるしているみたいに見えます(考えすぎ??)。

丁寧にマフラーを作ってくださった、大阪の専門店さん、そして2ヶ月近く代車を貸してくれた車屋さん〜ありがとうございました。

次の車検もなんだか恐ろしい〜〜

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