卒業制作と高田三徳展

尾道市立大学の卒業制作展16日の今日まででしたが、土曜日に行ってきました。
秀光さんが教えた最後の学生も入っていました。
市立美術館とMOU美術館!
2カ所でやっていました。

千光寺の市立美術館の最後、今年秋の小林和作賞の学生の賞をとった人の作品。
素晴らしいと思いました。

こちらは、MOU美術館。
留学生の学生の作品、以前2度ほどお会いしました。
作品はもっとたくさんあるのですが、、これは私の友人のお家。
脳梗塞をしてしまったけれど逞しく生きている彼女、その彼女をよく支えて、一緒に出かけてくれていました。
作品を作る彼女の目線は温かく、なおブレなくて、そして自分の心に残った人々と過ごした時間が描かれてありました。
留学の貴重な時間の、貴重な記録を作品にしていました。
イラストとしても、とてもよくできていました。
私も何度も行ったお家、じっと見ていると、涙が出そうになりました。

続いて、高田三徳氏の個展。
今は、難病になって治療中の氏へのチャリティーとも言える個展。
彼を支える何人もの人たちが、展覧会のお世話をしていました。
秀光とは少し先輩、孤高に絵を描く仲間・・・として、秀光は何を思ったかな。。。

土曜日に回った展示ですが、良い展覧会でした。

今日は福山での最後の銅版画の講習日、バタバタと日にちが過ぎていきます。

« »