5月最後の日

朝の雨模様も午後からはすっかり晴れた、5月最後の日。
歩きに行ってきました。
栗原川の支流かな。。。春にたくさんいたカルガモの家族はとっくにいなくなっていて
いつも一匹のカメが甲羅干しをしていたので、今日は記念に写メを!

   な、なんと、これはスッポンでは!!??

びっくり、かなり大きい。
誰かが飼えなくなって離したのかな、、どこかから逃げたのか、、、

調べると自然の個体もいるらしい。
捕まらないで、自由に生きて欲しい〜
がんばれ、スッポンさん!

なお、噛まれたときは10秒程動かさないと離すらしい、そして水に戻すと逃げていくらしいです。
気をつけましょう。

そんなかんだで、爽やかな5月も終わります。

梅雨、そして夏の始まりの6月になります。
もう梅雨入りしていましたね・笑

ある日

そういえば、今月5月17日の私のお誕生日、旦那さんからは割れたお皿を買い直してもらいました。
その日私は、福山の大田記念病院へ整形の検診だったので、旦那さんは福山のギャラリーを2軒ほど回ってギヤラリーくわみつさんで集合!

そこで、先日私が割ってしまったお皿を買ってもらいました。
これです。少し、色が青く見えます。

   って、それがお誕生日プレゼント!?

に、なってしまいました。
お昼に、イタリアンでパスタを食べ、お腹が意外に一杯だったので、ケーキは食べないで出てしまった。

   あっ、食べればよかった。

今日クアトラに行ったら、割れたお皿はすでにこうなっていました。
旦那が、金継ぎもどきの、金箔で継いだらしいです。
(接着剤でつないだ後に、金箔を貼ったということだと思います)
洗うと割れる、、らしいので、クアトラでそのまま置いてもらいます・笑

写真を撮った時の光の関係で色が違って見えますが、まあ2枚とも同じような色です。
もともと2枚で買ったので、1枚割ったけれど、また2枚になりました。
直径12〜13センチのお皿で、小ぶりですが和菓子とか小さいケーキなんか食べるのにちょうどいいのです。
実家の方で使っています。
お気に入りの食器はクアトラ使用で、実家は両親の代からあるもので我慢してることも多いのです。
なのでこのブルーのお皿は、作家さんのだし、お気に入りだったので、2枚が嬉しいのです。

こちらは、同じく今日のクアトラで撮った旦那の作品。
昨日まで、6人の人が「ネコだよね」と言ったモチーフ、実は「デベラ」なんです。
旦那は、デベラのところを修正したらしいです・笑
「ネコ」の時の写真がないので伝わらないでしょうか、、、

   これ、デベラに見えます? ネコに見えます? デベラ ですよね。
   尾道のデベラ 知ってる人には、デベラかな。

北へ

最近、出かけることが多い?かな。
御調道の駅に最近設置された、石見大森銀山街道の看板を見に行きました。
文化船ひまわりの看板のことをやっているので、参考までに。
立派な看板でした。

ついでに足を伸ばして、せら夢公園に。
絶滅危惧種の『ヒョウモンモドキ』の保護をされている。
ちょうどサナギが羽化する時期!

一匹、羽化したばかりのヒョウモンモドキがいました。
洗濯バサミとアミなどを使って、サナギを守っている、育てているようです。

帰りには今高野山へ。
大田庄歴史館での展示を見て、参道の途中の福智院を素敵に改装したお茶屋さん(カフェ)で休憩です。

今高野山には登りませんでしたが、いろいろ堪能した1日でした。
写真はないのですが、せら夢公園で「コウノトリ」を見たかも!!!

66歳最後の夜

今日は暑かったですね。
明日5月17日は私の誕生日。
今晩一晩のあと少しの66歳です。
   歳とったな〜
毎日、この時間も二度と来ない時間、そんなに大切に過ごしてきたかな。。。
でも、明日は確かに67歳(だったと思います・笑)になります。

14日は母の日。
母の日とお誕生日、父の誕生日など合わせて子どもたちからプレゼントが届きました。

便利な調理器具!
立つシャモジ、米粒もつかない。
よく切れる皮むき!指の皮を切らないように。
テフロンのフライパン用、混ぜたりよそったりできる優れもの。
それに、猫の可愛いタオルと、電動のコーヒーミル(娘が使わなかったもの)。
お願いしていた、ココの首輪。
それから、、、

以前住んでいた神奈川県大和市の町の、和菓子屋さんのお菓子。
45年続いた「和空鉢の木」。
懐かしいな〜後継者が育たなかったということで今月15日閉じられるという。
連日、大賑わいだったそうです。
美味しかったし、ファンが多かったのです。
寂しいけれど、最後に楽しめて嬉しい!

今日は朝からココの病院へ行きました。
猫の肛門の横には、臭い袋があってその片方が腫れてパンクしたらしいです(汗)
数日調子が悪そうだったので、心配でした。
2週間続く抗生物質の注射をしてもらって、これで安心です。

明日は、私の股関節の検診の日です。
福山の脳外科センター大田病院の整形科です。
旦那さんは今日歯医者でしたし、歳をとると猫も飼い主も病院が多いな〜

という、誕生日前夜でした(笑)

今月はブログ頑張ってますね、自分でいうのもなんですが。。。

紙片さん

本続きの話題で。。

尾道には素敵なところがいっぱいあるけれど。
『紙片』(しへん)さんはとびきりです。(本屋さん(音楽のCDなども売っている)です)
最近、東京の友達を連れて行って喜ばれて、旦那も初めて連れて行った。
場所はなんといっても「あなごのねどこ」の奥なので、誰も間違えないと思います・笑

行くと、何かを買いたくなる本屋さん。
アナグラの夢の世界に行ったよう〜なんてうまいコーディネイトというのか、雰囲気作り。
そうそう、アナグマの穴のよう!!??
ロゴから、内装から、本の選別から、段差にガラスとライトを入れるところも、光取りの小さな窓から外が見えたり、細部が優しく美しいです。

そこで、買った一冊。
多分、ジャケ買いならぬ表紙買い。
ロバにも弱い(笑)

いい絵だな〜と思ったら、長新太さんでした。
そして、ファン・ラモン・ヒメネス氏は、ノーベル賞を受賞された、スペインの詩人でした。

これは、裏表紙。
愛くるしいロバです。

まだ、全部読んでいないのですが。
持っているだけで、幸せになりそう〜

大久野島-島巡り完

地図から消された島 だった大久野島。
うさぎさんたちと会える島 大久野島。
まだ行ったことはないのですが、いつか行きたいと思っています。
たまたま、大崎下島でこの本を英訳をされたシーンさんにお会いして、この本を貸していただきました。
日本語の上手な、気さくで心根の美しいアメリカの方、柑橘と野菜を育て平和と大崎下島を愛する方 です。
せっかくですので、少しご紹介します。

全てのところに、的確な英訳が入っています(予想です・笑)。
1ページのジーンさんの言葉『読者は国籍にかかわりなく、これまでとは違った角度から、戦争というものについて、新たに考えてみてくださるものと確信しております』この言葉が、胸を打ちます。始めは毒ガスの武器とは知らずに作り続けた若い学生さんたち。その後、多かれ少なかれ身体を蝕まれたそうです。貴重な記録が、たくさんの絵と共に残されていました。
戦争はたくさんの人々が亡くなり悲しみ、両方が悪だと思っていますが、ウクライナとかは、それだけでは済まされないたくさんの絡みあった事情があります。
日本人として戦後に生まれ、平和を思う存分享受した私、壊れかけた地球の重さと共に考えさせられます。

この島巡りは多島美の美しさ、めぐって発見する楽しさ、、また観光する楽しさがありました。
また忘れてはいけない一冊の貴重な本にも出会いました。

有意義な島巡りになりました。

大崎下島の御手洗

昨日の続きです。
大崎下島の小長港へ着くと、仲間の友人が待っていてくれて案内をしてくれました。
そこから小高い公園へ行き、お弁当を食べ(残念ながら、写真を撮り忘れました・汗)、いよいよ御手洗(みたらい)の地区を見学しました。
実は見るところがいっぱいです。
 -重要伝統的建造物群保存地区- で、尾道同様、日本遺産になっています。
大阪からの北前船の大切な寄港地だった御手洗は『潮待ち、風待ち』の良好な港町として、人と物が集まり文化が育った地区だそうです。

竹のすだれに毎日花を飾るそうです。地区のあちこちのお宅にありました。のちに、竹原がこれを模したとか、模さないとか、、、!?
おもてなしの心ですね。

この2枚は、昭和12年に立てられた『乙女座』という劇場。
町長が文化振興のため、私財を投じて作ったそうです。
戦後は映画館として親しまれ、昭和40年に閉じられたそうです。
歌舞伎や能や神楽などこんなところで見てみたいですね。音楽ライブや演劇などもできそうですね。
こんなところなら、素人の演芸も楽しくなりそうな、お趣があります。

歴史のある時計屋さんの『新光時計店』。
100年以上前の建物。

上田宗箇流という武家の茶道のお茶室(日本に残る唯一のお茶室)が、ここにあるそうです。
広島で受け継がれてきた流派だそうです。

この病院も面白いですね。
レントゲンがあるというのは、大したことだと思います!
伊能忠敬が当地を測量した時の様子を描いた絵があったり、自転車で世界を無銭旅行した人の記録があったり、なかなか愉快なものもあります。

大久野島はまだ行ったことないのですが、戦時中毒ガスの工場があったところで、今はウサギさんのたくさんいる島ですね。
案内してくれた仲間の友人は、この本の英訳をしてくれたアメリカ人の女性で、大崎下島の自然と平和を愛してやまない方でした。
耕作放棄地の王朝ミカンを育て、野菜を育てる人です。
在日57年になるそうです。
この本を貸していただきました。

今日は、この辺で。

島巡り-大崎下島へ

連休の5月4日、文化船ひまわりB.Bプロジェクトのメンバーで連れ立って大崎下島へ。
陸路で竹原まで、竹原港からフェリーで大崎上島の明石港へ。
そこから、フェリーで大崎下島の小長港へ。

フェリーに乗る車もとても混んでいました。

ちょうど、明けて5日の朝日新聞に掲載されていました。
大きな目的の一つは、この垂水港(大崎上島)から小長港(大崎下島)へのフェリーの中の写真展を見に行くこと。

県立大崎海星高校の生徒さんの、フェリーの客室に所狭しと並ぶ愛を感じる写真展でした。
新聞にあるように、フェリーの航路の廃止は免れましたが、またそんなことになるかもしれない、、そうならないようにと愛を持って静かに願い抗議する高校生の作品展に心を打たれました。

静かなのどかな、瀬戸内の島々、次は(明日?)大崎下島の御手洗上陸(笑)を書きます。

音楽と風景2023

5月6日(土曜)「音楽と風景」音楽があふれる尾道の町。
今年も行ってきました。お昼を家で食べて出たので数時間でしたが、いろんな音楽を楽しむことができました。

まずは「ウルトラ」っていうカフェギャラリーで、jazzを聞きました。
喉が渇いていたのもあって、、アイスコーヒーを飲みながら(笑)

これは、オノミチ頒布のところ。
通りすがりでしたが、たくさんのお客様。
ピアニカかな。。。?

商工会議所記念館。
ここは意外に穴場です。
音が綺麗で、温度がちょうどいいです。
そして、弦楽の演奏者の方が多くて、とっても聴きやすいのです。
お手洗いもありますし!

作家仲間の友人夫妻も出演しています。テルミンという、珍しい楽器(電子楽器)の演奏です。
何も知らないと、人形のお医者さんか、超能力か、みたいな感じですが、手を近づけたり手のひらをいろんな形にして、周波で音量と音高を調節して演奏しているらしいです。マトリョーシカの中に、楽器の元が入っています。(私もよくはわかっていません😅)とても面白くて、聞き惚れました。

最後の写真は、子どもたちのハモニカの演奏かな。。

連休最後の今日は、向島のこころへ「5月の尾道音楽学校コンサート」を3時間ほど聴きに行ってきました。
毎年行っていますが、やはり年々メンバーも変わります。
先生も生徒さんも。
私は、ポスターなど作っているので最後に本番を見るというのもあるんですが、音楽を聴きながら気持ちよくうっとり(ウトウト?)したり
音楽を聴きながら絵のイメージを想像したりする時間が好きなんです。
何か浄化される感じもあります!

さっきまでの大雨も、今はやんでいます。
大型連休も終わりですね。

和田誠展

5月になりました。
今月もあっという間に5月5日、今日は子どもの日です。
少し前の火曜日、久しぶりに岡山へ行ってきました。
県立美術館です。
「和田誠展」をやっていました。
旦那が一人で行こうとしていたので、いやいや私も行くぞ! とばかりに二人で行ってきました。
車で行きましたが、昔に比べ遠くに感じます(笑)
でも、展示はとてもよかったです。
壁と、中側とぎっしりの仕事量!
原画もありますが、印刷物も多いです。
写真だけですが、アップします。
多分、今日まで。。。
撮影OKでした〜拡散が大事ですよね。
彼の場合は、ほとんど印刷になっていますし。
とにかく、美術館、ところ狭しとぎっしりでした。