大久野島-島巡り完

地図から消された島 だった大久野島。
うさぎさんたちと会える島 大久野島。
まだ行ったことはないのですが、いつか行きたいと思っています。
たまたま、大崎下島でこの本を英訳をされたシーンさんにお会いして、この本を貸していただきました。
日本語の上手な、気さくで心根の美しいアメリカの方、柑橘と野菜を育て平和と大崎下島を愛する方 です。
せっかくですので、少しご紹介します。

全てのところに、的確な英訳が入っています(予想です・笑)。
1ページのジーンさんの言葉『読者は国籍にかかわりなく、これまでとは違った角度から、戦争というものについて、新たに考えてみてくださるものと確信しております』この言葉が、胸を打ちます。始めは毒ガスの武器とは知らずに作り続けた若い学生さんたち。その後、多かれ少なかれ身体を蝕まれたそうです。貴重な記録が、たくさんの絵と共に残されていました。
戦争はたくさんの人々が亡くなり悲しみ、両方が悪だと思っていますが、ウクライナとかは、それだけでは済まされないたくさんの絡みあった事情があります。
日本人として戦後に生まれ、平和を思う存分享受した私、壊れかけた地球の重さと共に考えさせられます。

この島巡りは多島美の美しさ、めぐって発見する楽しさ、、また観光する楽しさがありました。
また忘れてはいけない一冊の貴重な本にも出会いました。

有意義な島巡りになりました。

「文化船ひまわり」ふね遺産へ認定されました!

7月5日、「文化船ひまわり」が昨年から申請していたふね遺産の認定を受けました!
おめでとう!おめでとう!
「ふね遺産」第35号(現存船14号)だそうです。
ふね遺産は、歴史的で学術的・技術的に価値のある船舟類及びその関連設備を社会に周知し、文化的遺産として次世代に伝える為に、日本海洋船舶工学会が行っている事業です。
尾道新聞、朝日新聞、中国新聞、毎日新聞、そして17日には、朝日新聞の「天声人語」にも取り上げてもらいました。
瀬戸田に行ったらぜひB&G海洋センターに保存してある「文化船ひまわり」を見てください。
広島と尾道と日本の大切な遺産になった「文化船ひまわり」がどうなっていくのかわかりませんが、末長くみんなで見守ってあげたいと思います。

保存活動の一環で描かせてもらった、ポストカードです。

「ゴーヤのつるが」

毎年、一本のゴーヤを育てています。
苗を買ってくるのは、旦那さんです。
これほどゴーヤを見た年もなかったと思います。

「柘植愛子(つげ あいこ)」さんという方の詩集の表紙と挿絵を描かせてもらいました。
   表紙は、もちろんゴーヤだと思いました。

   扉もゴーヤの絵にしました。

中ページの挿絵も描かせてもらいました。
このカマキリの赤ちゃんのページは、とても好きな絵です。
ペンと墨汁と鉛筆で描きました。

夏の思い出ですね。
本は、先日出来上がって、送られてきました。

   師走! って早すぎます(笑)