下蒲刈島

今日は残念ながらの曇りと小雨の中でしたが、誘ってもらい下蒲刈島の松涛園へ行って来ました。
園内は写真は禁止なので、園からの風景。
海辺のすぐ近くで、潮は結構速く見え、あちこちで渦を巻いていました。
4軒の商家を移築・復元して4種類独特に展示陳列されています。
私たちは、旧有川邸の朝鮮通信使資料館『御馳走一番館』と、旧吉田邸の『あかりの館』をさらっと見ました。
御馳走一番館には朝鮮通信使団の絵巻もあり、御馳走もすごかったのですが(レプリカです)、ビデオもあり面白かったです。今も名残のお祭りが続いているそうです。

   -朝鮮通信使再現行列- というお祭りです。

2階からですが、瓦じゃなくて板のところに石が置いてある。
風も強いと思うのに、ちょっと不思議!
こんな立派な建物なのに。。。復元のせいかな。。。

これは、個人のコレクションの鋳物。
外国製なので、見たことないものがほとんどでした。
ここは写真可能(のはず)、一枚だけ撮りました。

松涛園は眼下に広がる、海辺の立派な建物。

他、美術館やら白雪楼(はくせつろう)という史料館など山手あったのですが、ちらっと登りすっ飛ばしました。
向こうの島は、上蒲刈島です。

雨がちらついていて、持ち時間も少なかったので、早回りのプチ観光になりました。

大黒通りのぜにまん

先日の福山ミニツアーの続きです。
ギャラリーくわみつさんの猫展も行ったけれど(それは飛ばして)、次は大黒通りです。
大好きなんです、私。
みんなに宣伝していますが、今日はその通りにある「ぜにまん」というお店。
博物館(福山自動車時計博物館のことです)が、骨董品的価値ある品々の陳列だとしたら、ここは骨董品ではないです。
古くからある、民芸雑貨を扱うお店かな。ネットで調べると「ぜにまん呉服屋」になっていました。
和装小物〜的なお店なのかもしれません。
家具がとっても素敵でしたが、調度品もとてもいいです。
扱う絣は久留米絣だそうで、絣の小物もたくさんあります。籠も多いです。

これがのれんです。
雨が途中で上がったので、外に出されたのれん。
なかなかいいですね。

これは、普通に店内に置かれていた座布団。
写真は上から撮りました。

このお皿は鯉かな、、これもとてもいい柄ですね。

どれが商品だか分かりづらいのですが、値段がついていたら売り物(笑)です。

友人は、久留米絣の掘り出し物(とても素敵)を見つけて、ゲットしていました。

大黒通りの終わりに、新しいカフェを見つけました。
いいな〜ちょっといいお店が少しだけどあります。

大黒通りをゆっくり歩いて、次は恵比寿通りへ。
写真はないけれど、大黒通りには大黒様と菊屋の社長さん(福山自動車時計博物館の館長さん)のこだわりの建物が並んでいます。
恵比寿通りは短いけれど、突き当たりに恵比寿様(今はお蔵を改善中)とか豆徳の本店があります。

なかなか楽しい福山ミニツアーでした。

福山美術館と福山城

18日(水)は、久しぶりの脳外科センター大田記念病院の検診の日でした。なんだか久しぶり!ここに21日も入院して、手術をしたなんて夢のようです。股関節の手術した右の方は、バッチリで、むしろ左がだんだん心配に。歳もとるし。そのことを先生に伝えると、「え〜歳って、手術をした中では若い方だ!」なんて言われました。まだまだ、歩いて鍛えたら左もいけるそうです。先生、盛るしな(笑)
病院のコンビニで、カップスープを飲んだり、持参のおにぎりを食べたり、コーヒーを飲んだりして休憩したあと、ふくやま美術館のギャラリーへ受付のお手伝いに行きました。

とても広くゆったりとした空間で味わう版画!真ん中のは岡村先生(なぜ先生かというと、銅版を習っているのです・笑)の銅版の作品。屏風じたて、立派!

岡村先生の3枚の屏風。なかなかインパクトあります。左奥は旦那の木版です。

ちなみに三方向から写してみました。
展示は、また後日アップします。
それで、受付に座っていたら、なんと福山の知り合いの方が歩いてくるではないですか。
歌曲の先生です。暮れの能楽堂のコンサート、行けばお会いできたのですが。

左下の芝浜のイラストは私が描きました。ご縁を頂いたので、行きたかったのですが、体調不良で行けませんでした。

福山城築400年のイベントに合わせて綺麗になった福山城へ二人で行ってみました。私は、初めての福山城です。
写真は撮れませんでしたが、城内の一階?で、喜多流大島能楽堂の貴重な資料の展示があったのです。
立派な展示でした。

お城の常設コーナーに、馬にまたがり、戦場に向かう?のを体験できるところがありました。次に行ったときはやってみたい!

チームラボの光の祭典!昼間に見ると、モスラが産卵した後みたい。
モスラって知ってますか??蛾の恐竜です。若い人は、知らないかも。ザ・ピーナッツ とか。。。

てっぺんの天守閣からの眺め、福山が四方に見渡せます。こっちは西の方、尾道の方かな。
そうそう、福山市内の人でないと、65歳以上でも500円必要です(笑)

楽しい1日になりました。

ふくやま美術館ギャラリーの方は、毎日たくさんの方が見えているようです。
ありがとうございます。

島根の三瓶山

11月はあちこちへ行っています。
来月は版画展があったり、何かと忙しいのですが。
観光らしい観光も行きました。
島根の三瓶山です。
一面のススキをロフトからみました。
なんというか、後ろからやってくるロフト〜乗るときに焦りました。
危うく、抱えているリュックを落としそうになりました。
歳をとったな〜、、と感じる一瞬・笑
これは11日です。
ロフトで三瓶山に登って、コーヒータイムをして、またロフトで降りてきました。
ロフトって、帰りの方が怖いですね、高所恐怖症的には。。。
行きは二人で乗ったのですが、帰りは一人で乗りました。
怖い〜〜と言っても誰も聞いてくれないので、ついに諦めて景色を楽しみました。
絶好の秋日和、観光日和でした。

お昼は、もちろんお蕎麦です。
なぜかアナゴも美味しいらしいです。
アナゴの天ぷら、ちょっと食べたい気分でしたが、また次回。

岡山へ

今週はあちこちお出かけの週になりました。
火曜日は福山へ行ってきたのですが、写真は水曜日の岡山での写真です。

クアトラな秋に参加の山岡緑さんの展覧会に行ってきました。

彼女の作家活動はお人形制作です。この可愛らしいのは、うさぎさんらしいです。

あとは、ねこの置き物とブローチがいっぱい!

私は、このネズミを抱いている猫が気に入りました。

とても広いギャラリーです。テトラヘドロンという名前のギャラリーです。怪獣みたいですね。

偶然か?はたまた関係しているのか?その通りの商店街の上を見ると、恐竜たちがいました。

この赤ちゃんは、少しお顔がおっさんくさい。残念〜

逆光でうまく撮れませんでした。

駅の近くには、岡山の名所?の写真が。
そうでしたね、桃太郎伝説の岡山。

ちょっと旅行気分でした。

my旅切手「倉敷・尾道」

そういえば、2月の中頃にこんな切手を見つけました。

my旅切手シリーズ第7集 倉敷・尾道 63円(シール式です)
以前、名古屋のを見つけて盛り上がったけれど、風景でなくて名物とかベッチャーとかの方が良かったかな〜
そして、もちろん倉敷は倉敷、尾道は尾道で発売して欲しかったな〜
町が小さいから仕方がないかな〜いや倉敷も尾道も市です。
食べ物がラーメンと桃と葡萄というのも寂しい〜〜もっと何かあるはず!

倉敷でうどんとか、知るひとぞ知る!有名らしい。
尾道はラムネとか、レモンケーキとか八朔大福とか。

はっと思って探してみたら、
   な〜んだ、やっぱり84円の方が可愛い!
      差をつけないで欲しいな。
風景さえもなんか可愛い〜(ひがみ?)

今までのかなりの記念切手、案外ネットからも買えるみたいです。

それから、。。。
17日に私の確定申告を税務署に出しに行きました。
たった一人暇そうに受付にいた若いお姉さんに
「遅れた理由は何かありますか?コロナとか?。。」
と言われて、なんだかモゴモゴ。
「仕事と重なって、主人のは出来て提出したのですが。。。」
言い訳にならん言い訳をしてしまいました。

   ポスターとチラシやら、猫展やらで、、、と心の中では言いつつ。

来年は、きっと早く終わらせるぞ!!!

三次(みよし)もののけミュージアム

5月21日から三次の美術館など開きました。
22日の今日、三次もののけミュージアムへ行ってきました。
先日から妖怪づいております。

アマビエの写真を撮ってきましたので、それをアップします。

左は予言獣「尼彦(あまびこ)」。江戸時代。
猿のような声で鳴き、海から現れ『豊作と疫病』とを予言して、自分の絵を描いて貼るように告げて、消えたと言います。

右上のさらっとした小さいのは「阿磨比古(あまびこ)」。
くちばしのある鳥のような幻獣。説明はなかったそうですが、これを貼って疫病を避けるための絵らしいです。
む。。。江戸時代。なんだか可愛い〜〜

明治時代。「尼彦入道(あまびこにゅうどう)」。
意味は初めの尼彦と同じ。販売したらしいですよ〜

これとは別に、ミュージアムはとっても楽しかったです。
怖くはないです。。。でも小さい子はどうかな。。??

小学生以降は楽しいです。チームラボのゲーム感覚なイメージ映像が楽しいです。

三次は、最近楽しんでいます。三良坂平和美術館も帰りにお立ち寄りください〜
今は「斎藤清」版画展のパート3です。

他にもワイナリー、奥田玄宗美術館など色々あります。

どこもまだまだ静かです。

楽しい大阪の旅−2

大阪の旅の続きは、天王寺動物園のコアラから。

二年前に撮った写真です。アークくん。

立派なコアラ館はすでに住人がいないのです。
   アークくんはイギリスに旅立って行きました。
食事にかかるお金の予算が取れなくなった、、、とニュースで聞きました。

こ〜んなに歓迎して、準備していたのに。
   そしてオーストラリアでは森林火災でたくさんのコアラが亡くなったそうです。
アークくんが、イギリスでみんなに愛されて、長生きしてほしいと思います。

次は元気なジャガーのロンくん!

この日は、暖かくてみ〜んな日向ぼっこしながら寝ていました。

虹の橋を渡ったピューマのピコさん。

とってもかっこいいチュウゴクオオカミですが、みなさん(多分4匹)お昼寝中でした。

アムールトラのセンイチくん(星野仙一?)。昨年仲間の虎二郎くんが亡くなったらしいです。さみしいね。

こちらも人気のアフリカサバンナコーナーの雄ライオンくん。
   〜皆さん、よく寝ておりました〜
お腹を出して寝ている奥様が二人、後ろにおります(笑)

   いつも思います、天王寺動物園の絶景スポット!

ライオンたちの向こうには、草食動物の放し飼い、そしてそびえ立つアベノハルカス。

都会の真ん中に位置する広大な動物園。
   『天王寺動物園』

ここにもたくさんの動物たちのために奮闘する飼育員さんたちの存在があります。
妊娠、出産、育児、そしてペアー、最大の難関(ではないかと)、老化と病気。
   に加えて、予算不足〜〜(はあ〜)

でも私は、たくさんの動物に会える動物園が大好きです。

「1分でも動物たちの命を永らえるためにご協力ください」
   そんな園内放送が耳に残りました。

   天王寺動物園の思い出はここで終わります。

楽しい大阪の旅-1

13日月曜日から一泊で大阪に行ってきました。
14日から始まるグループ展のためです。
   昨年はお休みしたので、ちょっと楽しみ。。。
そして、忘れていましたが新大阪行きの新尾道8:58分のこだまに乗ると。。。

キティ新幹線〜テンション上がります!(以前はエヴァンゲリオン新幹線でした)

展覧会の時以外は、大阪は私にとってかなり観光なのです!
グループ展は「天王寺の人々7」茶臼山画廊で開催します。

そして毎回絶対行くところは画廊の近くの「天王寺動物園」です。
どんなに寒くても、忙しくても行ってきます。
13日の飾り付けは1時からでしたが、その前に動物園に行ってきました。
(前日気がついたのですが、13日が祭日なので14日が園のお休みになっていたのです)

今回多分、4回目の天王寺動物園(グループ展もです・笑)
園内の地理もだいたいわかっていますが、さて、、、どのように楽しみますか〜。
   動物園や飼育員さんたちのメッセージをちゃんと読んでみようと思いました。
      そして新たに何を発見するのか、、

早速発見! 今まで気がつかなかった〜 なかなかのインパクト。
   『コクチョウ』
真っ黒な姿に赤いお顔。羽がカールしていて華麗!とても美しいその姿。。に似合わずお客様が手を出しいていたりすると噛むらしいです。
注意の看板がありました(写真撮り忘れましたが)
   まあ、気が立つこともありますよね、というか性格ですかね??

尾道では珍しくない「アオサギ」ですが、、、
   彼がみているのは「アシカ」のプール。
とても自由なアオサギさんは、自由に大阪の海や街を飛び回り、餌はアシカさんのおこぼれかな!?
   大きな鳥のオリに入れられているアオサギもいるのですが、なんという幸運!なんという幸せ!
      アシカさんとも多分友達〜ライバル?

今回イマイチ元気のなかったゴーゴくん。少しお年を召しましたかね? でもとても人気者です。

今回初めて意識したコンクリートのチンパンジー。リタとロイド。
とても賢いリタは人気者になりましたが、戦争が起こると戦意高揚に使われ、栄養不足で赤ちゃんを死産し、翌日亡くなったそうです。戦争の負担と妊娠の体の消耗、心からの落胆。
   涙を誘われました。
そしてそれを悼んで像を立てたのですが、当初ブロンズの計画も資金不足でコンクリートのままだそうです。大阪に資金不足、、、不思議な感じがしますがあるのですね。
そして、向かって右側がリタ??ってそれも不思議。です。

こちらは、望遠で撮りました。ちょっと元気が出ます。
「レッサーパンダ」です。何匹かいるのですが、みんななかなか出てきてくれません。

今回色々考えさせられました。
でも基本動物園は楽しいのです。なぜなら動物に会えるからです。

動物園のお話はまだまだ続きます。今日はこの辺で、、
   つづく。。。

向上寺拝観

今日は東京から来た塔の好きな友人と、瀬戸田(生口島)へ行ってきました。
目指すは、「向上寺」にある国宝の三重塔!

場所はチェックしていたので、瀬戸田に行って、お昼ご飯に穴子丼(ミニです)やタコの天ぷらを食べて、、いざ出発!
汐町商店街の途中を山手に登ります〜〜

   かなりの石段を登りました。

友人によると、一段めはかなり中国様式が入っていて(細い木の組み方など)、二段目からは日本様式だそうです。
色もそんな感じですね。

ひっそりと佇む国宝の三重塔。島で国宝をきちんと維持するのは案外大変なのかもしれない、、、と少し思いました。

お寺を下山したら、ちょうど開いていたので「瀬戸田民族資料館」へ〜
   二回目ですが、案外楽しいのです。

これ、ただの石臼。。。でもここから塩が出て来て、海の水が塩辛くなった。。。みたいな感じがします。大きさは小さめです。

「タコツボ」とすぼんだ口の方は「ハゼツボ」だそうです。

やかん という名前ですが、とっても大きくて形の良いやかん〜鉄瓶??

この資料館、海のもの、山のもの、武将のもの、貴族のもの、民家の道具など、、、とても面白いです。
今日は、ボランティアのおじさんが丁寧に説明してくれました。

すぐそこは、瀬戸田港。遠くにひょうたんのような島。
この島の半分のところに広島と愛媛の境があるそうです。昔はこの島に、羊や猿やウサギなども住んでいたそうです。

最後に、平山郁夫美術館を見て、、瀬戸田を後にしました。

   久しぶりの観光〜でした。

そういえば、、向上寺を降りるとき、野生のキジのご夫婦を見かけました。以外に小さい感じがしました。向上寺のキジのご夫婦さん元気でね。。。