ふくやま美術館

今日で一月も終わりです。今月のブログは頑張りました!(私にしては〜笑)
ふくやま美術館、昨年からお世話になっております。
銅版画の講座を受けているのです。先日27日の日曜日も行ってきました。

今回は車で〜車の方が楽です。オヤっ〜?この日は駐車場がかなり混んでいました。

「tupera tupera 世界の絵本展」子供の喜ぶ企画展ですね〜 

親子連れも多いです。真ん中上の方に福山城が見えています。良い天気でした。
外壁改装中でしょうか。。?

一番初めに偶然作ったぶたさんの銅版画で、年賀状を一種類作りました。

少し彫り足して、エンジ色(クリムソン)のインクで刷ったものがこちらです。
10回の講座のすでに7回が終わりました。(年末一回お休みもしました)早いですね、、
他にも2作品作りましたがなかなか上手くいきませんね。最後まで頑張ってみましょう〜

   これは昨日のチャッピーです。幸せそうでしたので、、、

      寒いにゃ〜みなさま〜風邪には気をつけてムニャムニャ

メリークリスマス!

20日から二泊三日で関東へ行ってきました。
京橋のギャルリー・コパンダールでのグループ展の在廊が目的ですが
来年子供が生まれる子供のところにも泊めてもらいました。
20日は東京駅からギャラリーへ直行です。
新尾道を7時53分に乗って、ギャラリーへは1時30分には着きます。早いですね〜

京橋のとあるビルの花屋さん!綺麗で思わず撮ってしまいました。

これもそのお花屋さんのショーウィンドウ!

そのビルの地下。。はいつもギャラリーになっています。

なかなか楽しいですね。

こちらは、グループ展のショーウィンドウ! で、外に見える「らっきょう」(地下一階)は小料理屋さん。
ランチがお安くて、美味しいのです。ちなみに一階より上は、浦島館という旅館です。

昨年はガラスの小さな壁にかかる花瓶を買いました。

ガラスの作家さんと陶芸の作家さんの作品です。
他にまだたくさんの作家さんの作品があります。

これが私のコーナーです。「こごろうくんと消えた時間」もたくさん買っていただきました〜
   〜感謝〜

さて、初日は初めていとこのマンションに泊めてもらいましたが二日目は、娘のところに〜
22日土曜日は、ちょうど検診の日! 娘とお婿さんと私の3人で、検診に行きました。
ちょうど5か月ですね、、、(お家には安産のお札が置いてありました)
エコーを見せてもらったら、赤ちゃんがこちらをちらっと見ました。

なんかドキッとしますね。

弾丸なツアーでしたが、もりもりの充実の日々でした。
ありがとうございました〜
   そして、まめちゃん赤ちゃん元気に育ってくださいね。  おばあちゃんより

有松の旅〜

版画展が終わって、まだ展示もそのままでしたが私は名古屋へ出かけてきました。
朝、8:58分かな〜新尾道のホームに入ってきたのは、「キティー新幹線」
   思わず、テンション上がります。

今回の目的は、二つ。
一つはお墓まいり、もう一つは絞りを友人に見せること。友人は若いけれど藍染と植染をやっている染色家です。

   私の郷里は、有松絞りの町「有松」です。

数年前に、お家も処分したので残っているのは絞りに携わる友人、働いた会社、同級生、そしてお墓。
今回、染物屋さん2件(友人)と昔の会社、絞り会館、豆絞屋さんなどいろいろ見学してきました。

ここは、町の中ほどにある「絞り会館」です。2階建てで、下はお土産売り場、2階は展示室と実演をやっています。展示室も結構面白く、15分ほどのビデオを見せてくれます。私には懐かしい顔ぶれが何人も出てきました。
実演のおばちゃんと昔話に花開きます〜

   誰々は知っとるか〜。。?誰々は死んじゃった〜。。  あんたよ〜知っとるね。。。とか。

私が、絞りやさんで働いていた時に絞り会館はできたのです。もうず〜〜っと昔の話になりました。

私が働いていた会社は「竹田嘉兵衞商店」と言って、有松に絞りを根付かせたお家でもあり、絞りの老舗の会社になります。東海道(旧街道と呼んでいます)ぞいにあり、古い町並みの中でも有数の旧家です。
そんな旧家には、たくさんのお宝があります。

勝海舟が書いた、掛け軸。

これは解説です。(これは知らなかったな〜〜)

竹田嘉兵衞商店でもたくさんの古い貴重な資料を見せていただきました。
亡くなってしまったお世話になった方の息子さんが、立派な成人になっていました。
少し胸が熱くなりました〜そう、時代は進んだのです。

泊まったのは、「MADO」というゲストハウスです。最近できた初めての有松での宿泊施設です。
おかげで助かりました〜〜近場に宿泊施設がないのが有松の不利なところ、、、でも一軒でもよかったです。
旧道沿いの古民家を改装〜貸切でしたので友人と二人悠々と泊まれました。

この掛け軸は、夕飯をいただいた「庄九郎」というカフェ・バル・レストランのお部屋にありました。
すぐにわかりました。有松の天満社のお山車3台と天満社が一番上に描いてあります。
大掛かりな秋のお祭りで、小学校の時はお祭りにはお山車を引いたり天満社の上まで行ったりしました。
懐かしいです。いい掛け軸ですね。

二日目はとにかく、お墓へ行くこと! 忙しい染め屋の友人が送ってくれてお花を買って無事にお墓参りをしてきました。子供達の結婚、私の本のご報告。たくさんのことを伝えてきました。
友人をお連れしたので、私ももう一度絞りの勉強になりました。

   こんな町に居たんだな〜

みんなありがとう。有松も人もたくさん優しかった。。。久しぶりの里帰り。

小さな版画展〜ありがとうございました

25日の日曜日、好評のうちに2018年の「小さな版画展」も終了いたしました。
たくさんの方にお越しいただき本当にありがとうございました。感謝しております。

24日土曜日に関東から、企画者でもある版画家の筆塚氏がお見えになりました。
版画の専門的な話をしているのですが、、、なんとま〜〜にこやかで楽しそうではないですか。。。

この作品が筆塚氏の作品です。下のコップが、神業のような技なのです。

忘れていました〜もう一本のケーキですが、写真を撮る前に切って減ってしまいました。ワインケーキ、熟成するそうです。生地はチョコレートタイプで、ブランデー漬けのチェリーやチョコレートの塊が入っています。おいしかったです〜大人な味です。

ところで、ここのところ月の終わりに驚く自分がいるのです。

   うわ〜ブログがちっとも更新されていない、、、

実は、27日と28日お墓まいりを兼ねて、久しぶりに名古屋へ行ってきました。
   報告は、明日にしましょう。。。

ついに2018年も明日から師走となります。

今年は初物が多かったです。

夢の平積み〜最初で最後かもしれませんが。。。記念にアップしました。
(啓文社・高須店にて)

「こごろうくんと消えた時間」頑張ってね。

小さな版画展開催中〜

版画展開催中ですが〜他の楽しいこともいろいろあります!

こちらは、ほぼほぼ完成の「島七味唐がらし」素敵なパッケージ!
主人の友人(お客様)が持ってきてくれました。
尾道の盛り上げ隊〜でしたっけ?の開発中の商品です。

昔行っていた神奈川の「寒川神社」では初詣の時、たくさんのテキ屋さんの中に七味唐辛子やさんが出ていました。7種類をその場で調合しながら詰めてくれます。香りと風味が良くて美味しかったな〜

   お正月に神社などで売ればきっと売れますよ!

今月9日に刊行された「こごろうくんと消えた時間」の後ろの見返し部分です。
頼まれて、ついにサインなんかを書いてしまいました。

   いやいや、すみません〜練習もしないで書かせてもらいました。

カバーで隠れてしまいますね、場所間違えたかな〜
   初めてのご本で何かとわかりません。ご容赦〜!。

本日、22日毎日新聞に掲載していただきました。

   ありがとうございます。

林原さんは、作家然としています。
に比べると、何だか私は、のた〜っと笑っていてしまりない。
   林原さんのファンって感じですね。

ま、緊張感ない自分がもろ出です(笑)

最後は、もう一本のケーキです!

実は、塊の時に写真を撮るのを忘れました〜〜
というか、すでに切られていました。

   「ワインケーキ」! 基本はチョコレートケーキみたいですが
    ワインが入っていて、チョコのかたまりやら、チェリー漬けなども入っています。

レモンケーキと同時に写真を撮ればよかったですね。これまたすみません〜

以上、違う側面からの報告でした(笑)
小さな版画展好評開催中です。日曜日が最終になります。

小さな版画展初日です!

今日からリトルクリスマス2018「小さな版画展」が始まりました。
普段アトリエ仕様なので準備が間に合うのかな〜〜などとギリギリまで追われますが
いつも始まると苦労も忘れる、素敵な展覧会です!

お外で皆様をお迎えするのは「紫ししとうがらし」。
夏のイベント「クアトラな夏」で購入した鉢です。
   元気な元気な とうがらしくんです。

今日は冷えてきて、お客様をお迎えするのにストーヴを出しました(つけました!)

展示はこんな感じです。
初日の今日は、お客様も途切れなくお越しになって、中国新聞の取材もしていただきました。
明日、記事にしてくださるそうです〜
   みなさま、ありがとうございます。

こちらは、やはり夏の「クアトラな夏」でいつもカフェを担当してくださる
   うたのしま菓子店さんにお願いして焼いてもらった「レモンケーキ」です!
このレモンケーキ、今が旬な季節(レモンの) 抜群に美味しいのです。
島のレモンのフレッシュな味が絶妙なバランスをとって、絶品のレモンケーキです!
   お時間があってタイミングがあいましたら、お出ししますよ〜〜

あと、もう一本焼いていただきました! それはまたのお楽しみ〜〜
  (写真だけですみません)

明日も45点の素敵な版画が皆様をお待ちしています! よろしくお願いいたします。

こごろうくんと消えた時間

待ちに待ったこごろうくんが本になります!

昨年11月に毎日新聞(西日本版)「読んであげて」のコーナーで文:林原玉枝「こごろうくんの活躍」として連載されたお話です。 今回タイトルも新たに「こごろうくんと消えた時間」として冨山房インターナショナルから11月9日に晴れて出版されることになりました。¥1,600(税抜き価格)です。私には初めての出版です。

たくさんのお話を世に出している林原玉枝さんの言葉を借りれば  
   「文字離れ、本離れ、少子化の、荒波の中に船出します。」

そんな面ももちろんありますが、私は能天気にただ嬉しくて、たくさんの応援してくれた方、お世話になった方に感謝するばかりです。林原さんにも感謝ばかりです。

老眼になってからちっとも本を読みませんが、子供の頃実は本の虫でした。
図書の係は最高だと思いましたし、お昼休みとかも一人で図書館で過ごすことがありました。
動物ものと空想ファンタジーが大好きで、バイブルは「ナルニア国物語」ですかね。。
全部シリーズを読むのに何年もかかりました。(図書館に揃っていないのです・笑)

あっちで探し、こっちで探し、ついに最後の2冊はお小遣いを貯めて買いました。

私の夢は絵本作家になることではなくて想像の世界に浸ることだったかもしれません。

その時間が一番幸せなのです。そういう時間を絵を描きながら、過ごすことができました。
   そういう絵が描けるまでに、たいそう時間はかかりました。
      そして、きっとまだまだです。
楽しい動物が描けるように、、動物を愛して絵を精進していきたいと 思いました。

   最後までワクワクしながら読めるお話です。
     私のイラストがお話に寄り添って
       皆さんをこごろうくんの世界に連れて行ってくれることを
         願っています。

秋の長い1日

日曜日、地元の「烏須井八幡神社」での盛大なお祭りがありました。
   私たちから言えば氏神様です。
土曜日からお神輿が出たりいろいろあった盛大なお祭りです。
土曜は行けなかったので日曜日に旦那と二人で福引券を持ってちらっと行ってみました。

お参りと福引の人の行列が、、、長〜い列をなしています。

これは、福引の懸賞です!(自転車が当たり、大当たりはその向こうの電気自動車です)
午後私に予定があったので。。。あまりにも長〜い列で、引き返しました。

福引は旦那に頼んで、、、午後から尾道駅に行くと、ホームにこんな電車が〜。
   前にも見たかな〜?自転車を乗せるところもあります。

   観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」というらしいです。

実は、この日から福山美術館の銅版画教室が始まりました。
   以前、町田国際版画美術館というところでやはり銅版画教室に通いました。。。
      が、もはやほとんど忘れております(笑)

こういう公共施設は安いのです。でも10回の講座です〜〜
   真面目に行かなくては。

久しぶりに銅版画はなかなか楽しかったです。
   一回目、軽く説明を聞いてから作業に入ります。

下絵を写して彫り出すところで、終了。
   幾つになっても、生徒さんになるのは楽しいです。

帰り道、博物館と美術館の敷地にはワンちゃんも入れるみたいです。
   何匹もワンちゃん達が飼い主さんとやってきました。
広いところは、犬も人ものどかな表情になりますね。

   いいな〜

そして、秋の1日が暮れて行きました。
   次の教室は11月11日。忘れずに彫り上げていかなくては、、、

   何を彫っているか と言うと、子豚さんです。

そして後で旦那さんが引いた神社の福引は、残念ながら(やはり)テッシュ一箱。

   いろいろな秋の1日が暮れました。

イラスト話

いきなりですが、、イラストアップです。

『夜遊びバト』という作品から。

『マリン ブルー』という作品から。
浜辺で踊っている女の子。とても気に入っています。遠くに瀬戸内海の島が見えます。

この方の童話は、瀬戸内海の海のお話が多かったです。
   ご主人の持っているお船で、家族で航海されたのでしょう。
それから絵描きさんが時々出てきます。
   こちらもご主人の趣味で、長く油絵を描かれて、スケッチもよくされたそうです。
(ご主人のカットも数点入っています。とてもいい絵です)

そんな作者の長い家族の歴史から生まれた童話もたくさんあるのでしょうね。

   無事に仕上がりましたら〜表紙なんかもアップします。

   それぞれの人生。 少しお手伝いが出来たのですね。

初めての編集

春頃から、「締め切りなしで、時間のある時に。。」ということで
   とある方の童話の作品集を頼まれています。

長く童話の会に入って書かれたそうです。
全部ではないと思いますが、22編を選んでお願いされました。
そのうちの数点は、カットが入っていましたが後は何もありません。
「カットは私が描きましょう!」ともちろん言ってしまいました。

   イラストレーターですから、、、

時々、デザインやら他のお仕事が入るので、なるべく集中的にしていました。
それでも、作業は一ヶ月くらい空くこともあります。

初めに、文章のレイアウトをしました。
そのあと、表紙に取り掛かりました。

   表紙ができれば、あとはカットを描けば良い!

とまあ、ちょっと甘く考えましたが、なかなか時間がかかりました。
イラストを描いて入れるのを好きに始めてしまいましたので
最後、またイラストの位置とかページとか、それらの移動にも時間がかかりました。

そうですよね、初めにどこにどんなイラストを入れるか考えないと
   ページも狂います、、、初めての編集〜

やっと今月初めに、カットが全部描き上がり、すべてのページを整えることができました。
   112ページくらいになりました。

   今、最後の校正をお願いしています。

でも、イラストは好きに気が向いたように描かせてもらって、とても良かったです!
   頼まれないと、生まれなかったイラストたちです。
ありがたいと思っています。いろいろ気に入ったイラストが生まれました。
(30カットぐらい書かせてもらいました)

『わて、大阪のイタチやで』という作品から

『クリスマスの贈りもの』という作品から

今、また他のお仕事が始まったので、作品集の出来上がりは10月になるかもしれません。

   イラストはまたアップします。

お仕事も人生の出会いですね。
   絵が生まれるのは、私にとっては大切な人生の出会いです。