滋賀県の大津繪

突然ですが、、クアトラでは、版画の教室をやっています。
「はがき版画の教室」という名前で、原則第1と第3火曜日の午後1:30から正味2時間半やっています。(その後楽しいお茶タイムもあります・笑)〜
ちっとも宣伝もしていないのですが、旦那さんが木版画家なので、ほとんど木版画です。

先日生徒さんが、大変興味深いものを持ってきてくれました。

木版画のはがきの「大津繪」です。
全部の写真を撮れませんでしたが、10枚くらいありました。
30年(?)くらい前に滋賀県に住んでいた時に買ったお土産らしいです。

この「大津繪」というものは、江戸時代、滋賀県の大津の地域文化で、東海道の宿場町のお土産ものとして発達したそうです。当時は浮世絵と並ぶくらいの文化だったそうですが、浮世絵が作家などブランド化されて有名になって残ったのに比べ、単純にお土産ものとして地元だけに埋もれていったようです。さらさら描いた、肉筆も多かったようです。ただ庶民の文化として江戸を表す、大切な価値もあると思います。道具が100年経って、神となる付喪神(つくもがみ)みたいな、ユーモラスなものが多いようです。

写真の一番下は、琵琶湖の俯瞰図みたいで、中に浮御堂が見えています。

滋賀県は何があるのか〜〜という話から、大津繪に行きつき、持ってきてくれました。
なかなか、貴重な楽しいものでした。よい勉強をさせてもらいました。 

あれ?メンテナンスの話は?? 。。また。

こ〜んなイラストも描きます

早いですね〜来月もう8月です。このチラシも制作させてもらいました。(すでに4月に制作したのです〜〜)一昨年秋に、歌曲と半々で落語オペラを上演して、大変好評でした。
その、第二弾のコンサートです(上演です)。

さて、このチラシですが、作る前はやはりイラストが一番ネックのように感じます。
実際は上演のDVDがありますので、自分の気に入ったシーンを止めて、写真を撮ります。それをまたプリントして、気にいるまで描いていきます。
大変なようでも、実は楽しい作業です。イラストが決まれば、デザインは案外早いです。

なんだ〜かんだと言っても、お仕事があると嬉しいですね。
お仕事がないときは、自分の絵も描きたいのです。本当は家を片付けたり、整理したり、草むしりをしたり、、、しなくてはいけないのですが。。。外は、雨。

また元気な雑草くんたちが生えてきますね。

クアトラわーくしょっぷ!

『クアトラな夏』のワークショップのチラシができました!
遅くなったな〜〜と思いきや、、、昨年もこんなもんでした(笑)

私は基本参加しませんが(裏方なのです)、なかなか今年のもいいな〜〜と思っています。

どうぞ奮ってご応募ください??
   ご参加ください〜 ですね。

よろしくお願いいたします。

大型連休に入りました!

今日は尾道の「みなと祭り」!とはいえ実はあまりじっくり見たこともないのです。
東京からチラッと立ち寄ったお友達と見て見ました。海辺の通りは、賑やかです!
広場に作ったステージで、チームの人たちが踊っています〜〜

車で出かけた娘と私とそのお友達は、空いている北口(山手)でお茶をしました。
三軒家アパートメントというところが意外と穴場で面白いのです。お店も何件も入っていますし、こだわりのカフェもあります。
(画像を取り忘れました。。すみません)

すぐ近くにアンティークな着物のショップもあります。そこに私が制作したチラシが貼ってありました。
嬉しいです!

色を合わせた甲斐がありました!

こちらは尾道の商店街!

ここは、尾道市立美術館の売店横です!

こんな風に、たくさんチラシを置いてもらっています。
6日当日、音楽と風景の写真が撮れるといいのですが、、、さて初孫誕生も近づいているみたいです(ドキドキ)

星がかがやくように

2冊目の児童書が刊行されました!

今朝の朝日新聞第一面のサンヤツ広告に載せていただきました!
   こごろうくんと2冊両方出るなんて、これは生涯に一度と思いました(笑)

中の挿絵は、モノクロの挿絵です。少しご紹介。。

   ある日のお花屋さんの様子。
      花たちの会話が始まります〜〜

個性を尊重しながら、自由や平等、想像力を大切にしてほしいと願う作者、田坂 仁氏。
平和を願い、これからの子供達へのメッセージが込められています。

お話にあう優しい絵にしようと思いました。

先週ゲットしたものたち!

先週ゲットしたものたち! 

知らないうちに机の上に、増えていました。

右下のお皿、、みたいなのは17日、ねこ展の最終日の前に寄ってきた「のみのいち」でゲット!
小さなお皿で、ニンニクをおろすものみたいです。
と勝手に解釈、、「AL」はスペイン語ではアリオリ(ニンニク)。裏にコルシカと入っていたので、フランス語?イタリア語?でも近いのでは、、、

その上の写真は新聞の切り抜きで「座禅草」です。大学の時にシルクスクリーンで制作した題材!何を見て制作したのか、、?今となっては忘れてしまいましたが、懐かしい〜です。

真ん中あたり、19日に奥田元宗美術館へ行ってきて、思わず買ってしまった鉛筆です!
この鉛筆を使ったからって、、、でも思わず買いました。
(HBから7Bまでとんでいますが6本入りです)

   絵を描きたいなぁ〜と。。。

超絶技巧の吉村芳生展です。
初めは版画や印刷の技法から得たようなマス目で多種の技法で写実を表します。
新聞と自分の表現が続きますが、晩年近く、コスモスやケシの花の膨大な生命力を描いた大型作品が登場します。チケットの藤の絵は、右端が途中になり、マス目だけが残っていました。
絶筆 でした。(色鉛筆で描かれています)
左の上も鉛筆と同時に買った、鉛筆削りです。

で、左下は、20日に行ったリサ・ラーソン展の記念に、マスキングテープです!

それプラス、実はお大師さんのお接待品が、、、

なんだか忙しい一週間でした。

幸せなリサ・ラーソン展

作品からも本人からもとても幸せな感じが漂ってくる「リサ・ラーソン展」

尾道市立美術館!  
   楽しい楽しい展覧会です。

今日はお猿さんを見れませんでしたが、、この時塔の上で寝ていたようです。

ねこ展終了いたしました

2月22日から始まったDAIKOKU GALLERY くわみつさんでの「ねこ展」も本日無事に最終日を迎え、期間中たくさんの方にお越し頂き大盛況でした。ありがとうございました。

こちらは、今日一日のみの尾道でのイベント「おのみちのみのいちと小さなカフェ」から。
カフェは奥様、アンティークの蚤の市(写真忘れました〜)はご主人がされています!

くわみつさんの綺麗な百合の花。画像に感謝の気持ちを込めて。。。

わたしの習作展

半年かけて通ったふくやま美術館の、銅版講座(全10回)もようやく終わりました。
本日、晴れ時々曇り一時雨〜みたいなお天気でしたが、ちょうど晴れて、美術館へ向かうアプローチ広場はなかなか気持ちが良かったです。

広報をし忘れましたが(すみませ〜ん)、同美術館の一階ホールで習作展をやっていました。
「わたしの習作展」の様子です。(13日〜16日で終わりました)

2018年、後期の講座の習作展。
油絵と水彩画、そして銅版(エッチング)の講座の習作展です。

こちらは、私の作品です。

少しピントがボケましたが、こちらも!。
ねこ展にいろいろ間に合うといいな!思いましたが、やっとここまでで少しマシなものができました。
(不本意ながらねこ展にも一点を展示しています)版画の技術と奥は深いのです。

あとは、同じ銅版の仲間の人たちの作品です。

銅版画はそれぞれ個性的な作品ができて、面白いものだな〜と思いました。
初めての人も、経験者も、絵を描く人も、み〜んな一緒になって教えあって制作する〜なかなか楽しい時間でした。
反省点もいろいろあり、まだまだ道は長そうですが、また今年の後半もできたら習ってみたいと思います。

あと数日、絵本の企画展をやっています。。。期間中なんども美術館へ行きましたが、なんだか見れなかった展示です。

ねこ展〜その3

今日はしょぼ降る雨でした。テレビでは「啓蟄(けいちつ)」と言っていました。
虫が暖かくなって、もそもそと這い出してくるこの頃、、、む〜〜怖い、怖い、、、ムカデが怖いです。

さて、今日はねこ展の様子〜その3をアップします。
これは、かなり始めの写真なので、もっと色々売れてしまったかも。。

今年初参加の作家さんのブローチ! このブルーの子が欲しかったけれど(写真だけは撮ったのです)すぐに売れてしまいました(ガ〜〜ン)

ーうちのこ!お作りいたしますーだそうです。

ま、いろんな猫ちゃん(の作品)がいる訳です。岩合さんの映画も見たいです。

これは私の、新作「猫の一筆箋」です。10枚で350円です(突然に商売?!?)
本人、気に入っています。まあまあ売っていただいているのですが、制作(笑)が追いつきません。
刷って、切って、点検して(印刷時のゴミがつくのです)、袋に入れて、テープと値段を貼る。
これだけなのですが、、、なかなか、、、

この派手なの私の作品です。
「My cafe」
やっと自分のカフェが持てました。見上げると雪。。。