キツネさん

そういえば、キツネは大学生の時から好きでした。
どんな動物も好きでしたが、大学生の時に好きで買った雑誌が出て来ました。

あまりの可愛らしさにその場を立ち去ることができなくて、なけなしのお金をはたいて買いました。
キタキツネの子供の写真です。中を読むと、涙が止まりませんでした。

カメラマンが餌付けをして生態を撮りながら記録し続けていたのですが、口ハッパ(中に混合火薬を仕込んだ餌:法律で禁止されています)というワナにかかって可愛がっていた親キツネが死んでしまったのです。ちょうど子別れの儀式も終わった直後でした。そしてまたカメラマンも初めて、野生の動物に餌付けをしたという大きな間違いに気がついたのです。キタキツネのメスはいつももらっている肉だと思って食べてしまったのです。
日本での野生動物の保護もまだまだ遅れていた40年以上前の話です。

そう、わたしも若かった大学生の頃の話です。

今年もキツネを何回か描きました。これはカレンダーのために描きました。

ライオンもロバもカピバラもオオカミもバクもイタチもタヌキもカエルも好きです〜
   鷺に猫に犬に。。まだまだあります〜
      ブドウも大好きです。

藍!

金曜日に本藍と植物染料の染色家・梅阪尚美さんの展覧会に行ってきました。
場所は福山市木乃庄町にある「GALLERY 森×hako」2階です。
福山では知名度も高い 建築家の前田圭介さんの事務所建物の一角です。
(28日で終了しました)

右がギャラリー、左が事務所。階段の上から写真を撮りました。

ギャラリー内部。カッターナイフで切り取ったような窓と壁の強い木目の木が印象的な建物です。
ギャラリーの窓は、階段を隔てた事務所の窓とハーモニーを奏でています。
(建築を見るのは好きなのです!)

梅阪さんのは、秋に向けて色々な色味のストール、スカーフなどが増えていましたよ(夏のU2での個展に比べて)

今日のタイトルが藍、、、というのは、このハーブティーです。
藍の葉っぱの色が素敵! 少し前に梅阪さんからいただいたものです。
   藍の色に浸って漂っているみたいです。

さて、このギャラリーは月ごと、企画で展示をされるそうです。次回は10月ですね。

思い込み?の3年プラス

最近気がついたのですが〜唖然・・・〜

私たちの尾道生活は、この夏で6年でした。
   みんなに「もう9年経ちましたょ〜」と言っていたのに。。。

どこで3年プラスしたのか。。。それだけ濃厚な尾道生活!!??
   子供達も笑っていました。

「歪んだ時間?」「時間泥棒が時間を返してくれた!」とか、、言われました。

なんだか不思議な感じです。時間って不思議! むしろ、時間なんて歳をとったら関係ないのかなぁ。。

おまけに、、、クロ猫の「ココ」も実は16歳ではなくて、13歳でした〜〜
   なんと。。。まだまだココも若々しく元気でね。

3年儲かった?ような、、、これから3年、一日が二日ぶんある?
   という訳はないと思いますが。。。

13年前のココ! 自分の動画を不思議そうに見ています。

最近描いたココ。来年のカレンダーに使います。小さい頃のココのイメージです。

滋賀県の大津繪

突然ですが、、クアトラでは、版画の教室をやっています。
「はがき版画の教室」という名前で、原則第1と第3火曜日の午後1:30から正味2時間半やっています。(その後楽しいお茶タイムもあります・笑)〜
ちっとも宣伝もしていないのですが、旦那さんが木版画家なので、ほとんど木版画です。

先日生徒さんが、大変興味深いものを持ってきてくれました。

木版画のはがきの「大津繪」です。
全部の写真を撮れませんでしたが、10枚くらいありました。
30年(?)くらい前に滋賀県に住んでいた時に買ったお土産らしいです。

この「大津繪」というものは、江戸時代、滋賀県の大津の地域文化で、東海道の宿場町のお土産ものとして発達したそうです。当時は浮世絵と並ぶくらいの文化だったそうですが、浮世絵が作家などブランド化されて有名になって残ったのに比べ、単純にお土産ものとして地元だけに埋もれていったようです。さらさら描いた、肉筆も多かったようです。ただ庶民の文化として江戸を表す、大切な価値もあると思います。道具が100年経って、神となる付喪神(つくもがみ)みたいな、ユーモラスなものが多いようです。

写真の一番下は、琵琶湖の俯瞰図みたいで、中に浮御堂が見えています。

滋賀県は何があるのか〜〜という話から、大津繪に行きつき、持ってきてくれました。
なかなか、貴重な楽しいものでした。よい勉強をさせてもらいました。 

あれ?メンテナンスの話は?? 。。また。

こ〜んなイラストも描きます

早いですね〜来月もう8月です。このチラシも制作させてもらいました。(すでに4月に制作したのです〜〜)一昨年秋に、歌曲と半々で落語オペラを上演して、大変好評でした。
その、第二弾のコンサートです(上演です)。

さて、このチラシですが、作る前はやはりイラストが一番ネックのように感じます。
実際は上演のDVDがありますので、自分の気に入ったシーンを止めて、写真を撮ります。それをまたプリントして、気にいるまで描いていきます。
大変なようでも、実は楽しい作業です。イラストが決まれば、デザインは案外早いです。

なんだ〜かんだと言っても、お仕事があると嬉しいですね。
お仕事がないときは、自分の絵も描きたいのです。本当は家を片付けたり、整理したり、草むしりをしたり、、、しなくてはいけないのですが。。。外は、雨。

また元気な雑草くんたちが生えてきますね。

クアトラわーくしょっぷ!

『クアトラな夏』のワークショップのチラシができました!
遅くなったな〜〜と思いきや、、、昨年もこんなもんでした(笑)

私は基本参加しませんが(裏方なのです)、なかなか今年のもいいな〜〜と思っています。

どうぞ奮ってご応募ください??
   ご参加ください〜 ですね。

よろしくお願いいたします。

大型連休に入りました!

今日は尾道の「みなと祭り」!とはいえ実はあまりじっくり見たこともないのです。
東京からチラッと立ち寄ったお友達と見て見ました。海辺の通りは、賑やかです!
広場に作ったステージで、チームの人たちが踊っています〜〜

車で出かけた娘と私とそのお友達は、空いている北口(山手)でお茶をしました。
三軒家アパートメントというところが意外と穴場で面白いのです。お店も何件も入っていますし、こだわりのカフェもあります。
(画像を取り忘れました。。すみません)

すぐ近くにアンティークな着物のショップもあります。そこに私が制作したチラシが貼ってありました。
嬉しいです!

色を合わせた甲斐がありました!

こちらは尾道の商店街!

ここは、尾道市立美術館の売店横です!

こんな風に、たくさんチラシを置いてもらっています。
6日当日、音楽と風景の写真が撮れるといいのですが、、、さて初孫誕生も近づいているみたいです(ドキドキ)

星がかがやくように

2冊目の児童書が刊行されました!

今朝の朝日新聞第一面のサンヤツ広告に載せていただきました!
   こごろうくんと2冊両方出るなんて、これは生涯に一度と思いました(笑)

中の挿絵は、モノクロの挿絵です。少しご紹介。。

   ある日のお花屋さんの様子。
      花たちの会話が始まります〜〜

個性を尊重しながら、自由や平等、想像力を大切にしてほしいと願う作者、田坂 仁氏。
平和を願い、これからの子供達へのメッセージが込められています。

お話にあう優しい絵にしようと思いました。

先週ゲットしたものたち!

先週ゲットしたものたち! 

知らないうちに机の上に、増えていました。

右下のお皿、、みたいなのは17日、ねこ展の最終日の前に寄ってきた「のみのいち」でゲット!
小さなお皿で、ニンニクをおろすものみたいです。
と勝手に解釈、、「AL」はスペイン語ではアリオリ(ニンニク)。裏にコルシカと入っていたので、フランス語?イタリア語?でも近いのでは、、、

その上の写真は新聞の切り抜きで「座禅草」です。大学の時にシルクスクリーンで制作した題材!何を見て制作したのか、、?今となっては忘れてしまいましたが、懐かしい〜です。

真ん中あたり、19日に奥田元宗美術館へ行ってきて、思わず買ってしまった鉛筆です!
この鉛筆を使ったからって、、、でも思わず買いました。
(HBから7Bまでとんでいますが6本入りです)

   絵を描きたいなぁ〜と。。。

超絶技巧の吉村芳生展です。
初めは版画や印刷の技法から得たようなマス目で多種の技法で写実を表します。
新聞と自分の表現が続きますが、晩年近く、コスモスやケシの花の膨大な生命力を描いた大型作品が登場します。チケットの藤の絵は、右端が途中になり、マス目だけが残っていました。
絶筆 でした。(色鉛筆で描かれています)
左の上も鉛筆と同時に買った、鉛筆削りです。

で、左下は、20日に行ったリサ・ラーソン展の記念に、マスキングテープです!

それプラス、実はお大師さんのお接待品が、、、

なんだか忙しい一週間でした。

幸せなリサ・ラーソン展

作品からも本人からもとても幸せな感じが漂ってくる「リサ・ラーソン展」

尾道市立美術館!  
   楽しい楽しい展覧会です。

今日はお猿さんを見れませんでしたが、、この時塔の上で寝ていたようです。