2025年3月25日
がんばれパオちゃん
アクシデントは突然にやってくる。
20日の木曜日、急に岡山県立美術館「柚木沙弥郎・永遠のいま」を二人で見に行くことにしました。
ずっと行きたかったのですが、なかなか行けなくて展示は23日には終わります。
パオちゃんは普通に15日に車検を通ったばかり!
バッチリだと思いますよね。
岡山市内に入ったときになんか変わった匂いが。
町中からなんか匂うのかな、、と思って窓を開けてみても、いまいち違う。
うわ〜直後にヒーターの噴出口から白い煙が、、、ヒーター(暖房)を消します。
(運転中なので写真は撮れませんでした)

車屋さんに電話しようと思ったのですが、、とりあえず昼食を取ろうと近くの吉野家に入ります。
で、食べて駐車場に出てみると、、、
げっ、助手席の床に緑の液が、、、ラジエーター液です。

車屋さんに電話して、とりあえずボンネットを開けて、冷却水??のところに水を入れて美術館に。
なんといっても岡山まで来たので展示を見たいです。
美術館はすぐ近く、いや、いけるでしょう〜と思いました。
美術館の駐車場は地下でいまいち暗くて見えなかったので、、、とりあえず展示を見ました。

とりあえずが続きます・まずいまずい(苦笑)
そして、美術館を見終わって10分ぐらい走ったところで、、、なんだかエンジンの温度が上がりすぎている。
え、、前にもこんなことが・・・
「温度がHの近くに来てるけど大丈夫かな、、、」
「それはまずい、普通は真ん中あたり」
「・・・うわ〜パオちゃんから白い煙が、、、臭い〜(ボンネットから)」
信号で止まります。
一瞬オイルランプとその右の警告ランプがついて、その後エンジン回すと全ての警告ランプがついて
「うわ〜エンジンかからない」
運転は、私です。
ここでエンジンが止まりました。
3車線の真ん中、車はいっぱいの町中、
旦那さんは、車から降りて後ろから押します。
私はニュートラに入れて、、ハンドルを切って、旦那さんは後続の車にペケペケ合図を出して(手で)
左の車線に押して、ここで間違ってギアーを入れて、動かなくなったり焦っています、、、
なんとか左車線まで押して、ハンドル切って店舗の駐車用に入れました。
エンストしてからどのくらい経ったかわかりません。
車屋さんに電話して、待つこと2時間。
レッカー車で迎えに来てもらって、パオちゃんと私たちは助手席に乗せてもらって帰りました。

不幸中の幸は、何度もありました。
大事故にならずに済んだこと、旦那さんが後続車に追突されなくてよかったし、、、
あと5分も走ったら、山陽道〜高速だった、高速だったらもっと危ないかも、警察もきます。
すぐに大型店舗の駐車場があって入れた、、、などなど。
レッカーで連れていかれるパオちゃんを見ていると、急に寂しくなりました。
大丈夫かな、、、治るかな、、、

私たち夫婦と猫のココ、そしてパオちゃんが家族なんだな〜と思いました。
35年は乗っているパオちゃん。

そして、しばらくの代車です。