「母の友と子育ての言葉」

日曜日、尾道市立中央図書館で文化講座『「母の友」と子育ての言葉』が開催されました。講師は福音館書店「母の友」編集長の伊藤康(こう)氏です。100席用意しました椅子が足りないほどの盛況となりました〜

「私たち編集者は『言葉を頂く言わば 黒子 のようなものなんです」「体の中に、せっかくなら良い言葉を入れてあげたい。。」そんなお話から始まった今日の講演です。私たちが普通なら知り得ない「母の友」創刊(1953年)の頃の思いやお話、編集者として、またお子様を持つ父としての言葉など笑いを交えた楽しく貴重なお話でした。

横の壁には、ここ10数年の「母の友」がずらっと並び、後ろには「母の友」から生まれた絵本がずらりと並びました。

本を作る方も、読者も悩む選択!「どんな本が必要なのか、どんな本を子供に与えたら良いのか。。」
全ての制作者が心を込めて届ける本、誰が受け取るかはわかりませんが、、きっと誰かの心に届くと思います。
「子供達にはコンテンポラリー(現代の)な本も必要だし、昔からの作品(親が選ぶ名作や本)も必要だと思います。そして子育ては孤独なものではありません。みんなが同じように悩んでいます。
その手助けになるような冊子を私たちは昔から目指しています。」そんな言葉も印象的でした。

ちなみに福音館書店の前身は、金沢での書店だったそうです。

私も読みたいなぁ〜そしてその後で(笑)子育て真っ最中の娘に送ってあげようと思います。

台風で、大変な帰り道となった講師の伊藤さん〜本当にありがとうございました。

思い込み?の3年プラス

最近気がついたのですが〜唖然・・・〜

私たちの尾道生活は、この夏で6年でした。
   みんなに「もう9年経ちましたょ〜」と言っていたのに。。。

どこで3年プラスしたのか。。。それだけ濃厚な尾道生活!!??
   子供達も笑っていました。

「歪んだ時間?」「時間泥棒が時間を返してくれた!」とか、、言われました。

なんだか不思議な感じです。時間って不思議! むしろ、時間なんて歳をとったら関係ないのかなぁ。。

おまけに、、、クロ猫の「ココ」も実は16歳ではなくて、13歳でした〜〜
   なんと。。。まだまだココも若々しく元気でね。

3年儲かった?ような、、、これから3年、一日が二日ぶんある?
   という訳はないと思いますが。。。

13年前のココ! 自分の動画を不思議そうに見ています。

最近描いたココ。来年のカレンダーに使います。小さい頃のココのイメージです。

つれづれに猫話!?

私は千光寺の しろちゃん(仮名)です

私は千光寺の ちびちゃんです(本名)です

あきびんご さんの 『ねこだらけ』より(ガラス戸に貼ったシールです)
久しぶりに尾道市立美術館へ行って来ました。絵本原画展「にゃー展」 猫の絵本の原画展です。
とっても面白かったし、良かったです。「長靴をはいたねこ」ハンス・フィッシャーなんかもありましたよ!
9月1日で終わりました(事後報告ですみません)

和名「たますだれ」広い種で「レインリリー」。。というらしいです。まとまった雨の後に咲く花だそうです。
今年は遅いな〜と思っていましたが、大雨の後一気に開花しました。
この花、、、世話いらずです。
夏の初め窓から机を出した時に踏んでしまって痛めてしまいましたが。。。元気に咲いてくれました。

そうそう、千光寺のお猿のナナちゃんも元気そうにしていました。写真は撮れませんでしたが。

   良かった〜

最近の写真から

8月も後少しになりました。
今月は、猫たちも私もメンテナンスの月でした。
私は、整体に3回通いました。30日にもう一度通います。
行ってみると、気持ちの良いものです(病院嫌いの私には、初め怖くもあったのですが。。)
運動不足と加齢で股関節が不味くなっていました。。が、実はだいぶん違ってきました。
場所は御調ですが、そこの田んぼの稲穂が美しくて見惚れました。30日には刈り取られていますかね。。。

この写真は、前にアップしました。

さて、他の写真は、最近のお気に入り!

『チャッピーのお気に入りの場所!』
   「天井が低くても、カゴが少し壊れていても僕には快適だよ!」

『白猫に恋をしたロバ』
   来年のカレンダーに使うために、描きました。

『一匹30,000円のランチュウ』
   原田町の無人野菜売り場で。。20cmはあります。
     幼年期に父が金魚をたくさん飼っていたので、懐かしかったです。

美しい葡萄。憧れの葡萄農家さんへ初めて行きました。葡萄はもう終わりだそうです。

来年は、最盛期の美しい葡萄の樹を見たいです。

滋賀県の大津繪

突然ですが、、クアトラでは、版画の教室をやっています。
「はがき版画の教室」という名前で、原則第1と第3火曜日の午後1:30から正味2時間半やっています。(その後楽しいお茶タイムもあります・笑)〜
ちっとも宣伝もしていないのですが、旦那さんが木版画家なので、ほとんど木版画です。

先日生徒さんが、大変興味深いものを持ってきてくれました。

木版画のはがきの「大津繪」です。
全部の写真を撮れませんでしたが、10枚くらいありました。
30年(?)くらい前に滋賀県に住んでいた時に買ったお土産らしいです。

この「大津繪」というものは、江戸時代、滋賀県の大津の地域文化で、東海道の宿場町のお土産ものとして発達したそうです。当時は浮世絵と並ぶくらいの文化だったそうですが、浮世絵が作家などブランド化されて有名になって残ったのに比べ、単純にお土産ものとして地元だけに埋もれていったようです。さらさら描いた、肉筆も多かったようです。ただ庶民の文化として江戸を表す、大切な価値もあると思います。道具が100年経って、神となる付喪神(つくもがみ)みたいな、ユーモラスなものが多いようです。

写真の一番下は、琵琶湖の俯瞰図みたいで、中に浮御堂が見えています。

滋賀県は何があるのか〜〜という話から、大津繪に行きつき、持ってきてくれました。
なかなか、貴重な楽しいものでした。よい勉強をさせてもらいました。 

あれ?メンテナンスの話は?? 。。また。

落語オペラ

日曜日、友人と落語オペラに出かけてきました。
プログラムも出来上がって、最後の締めの仕事です。
音楽のチラシ、ポスター、チケット を制作すると、最後はプログラムです。
前日到着でいいと言われるので、無事に届いたのか、結構ドキドキです。

受付でプログラムを(お仕事の出来上がり)をもらって(普通に他の人と同じに)コンサートを聴きます。

   これで、お仕事もやっと終わりです。
     きちんと聴いておいた方が、次回のイメージが湧く というものです。

一昨年、日本歌曲と半分ずつぐらいの構成でしたが、今回は落語オペラ一色!
子供にも笑ってもらえる、、楽しくも美しい、声のコンサートでした。
前回より、一層演技も充実して観客(聴衆)を楽しませてくれる落語オペラでした。
「芝浜」なんかもあって、テレビで落語付いている(「いだてん」「落語心中」古いかな、、、)のでちょっと嬉しい演目でした。

本当は、身体のメンテナンスの続きにしようかと思いましたが、友人が心配していましたので
   ちょっと、今日は別の話にしてみました〜(なんや〜それ〜?)はい、ちゃんと元気です。