記念日

今日、突然に思い出したのですが、9年前の7月24日に尾道へ来たのです。
結婚以来35年近く住んでいた神奈川から旦那の郷里の尾道へ夫婦と黒猫のココと帰ってきた日でした。
思い起こせば、結婚記念さえ一年目しかしていない夫婦です。子どもの誕生日とお正月とクリスマスぐらいで過ごした神奈川の生活でした。
今日は、気持ちだけお祝いをしました。明日から、10年目に突入します。
早いようでも、たくさんの出会いと出来事がありました。
また新たな始まりです。

で、この素敵な箱は何かというと、、、

絵のある漆器の大きな箱です。この箱は多分、私の亡くなった母親のものです。

絵が、側面まで続いています。
箱の下を見ると

小松庄一氏は伝統工芸士で有名な方かもしれません。
中身は、、、

カラーインクが入っています。
結婚して買ったような、、、23色あります。
学生の時も使っていたカラーインク!
また使おうと思って、今日、ガラス瓶を磨きました。
ガラスっていいですね、とてもキレイになって、しかも中身は沈殿していませんでした。

これは忘れていた玉手箱!
   記念日に開けた玉手箱!
      素敵な絵が描けますように!描けるかも!

装丁と挿絵の美術

尾道歴史博物館で今開催中です。

もともと銀行だった尾道歴史博物館。

入ってすぐのところに、かつて銀行だった時の金庫の扉があります。触らせてもらえます(博物館の方の指示で)
もちろん、金庫の中にはお金は入っていません。今は倉庫になっていました。

尾道ゆかりの文学作家・林芙美子の装丁本を中心に、横山美智子、行友李風(ゆきとも りふう)、麻生路郎(あそう じろう)、高垣眸(たかがき ひとみ)の装丁・挿絵を紹介しています。

林芙美子の児童文学もたくさんありました〜ちっとも読んでいませんでした。
いかんね。。。

日にちは戻りましたが、娘が出産する前、6月初めの最後のお出かけでした。
点数は少ないけれど、素晴らしい装丁で、見応えがありましたよ。

海龍寺「技芸上達守」出来ました!

3月の下旬には出来ていたようなのですが、浄土寺のご住職の葬儀などの関係で大変忙殺されていた様子です。

今日、宣伝のポップをお持ちしてやっと私も落ち着きました。
ちょっと派手でしょうか???

春、お寺めぐりの際には浄土寺の隣の『海龍寺』へぜひお参りください。
お帰りの際には、新しい「技芸上達守」をお持ちになってください。

桜の花は終わりましたが、海龍寺には興味深い面白いものがたくさんあります。

ここから見る尾道水道もなかなかの眺めです。
(今日は写真は撮りませんでした〜あしからずです)

暑中お見舞い申し上げます

暑中お見舞い申し上げます。

生パスタのお店、向島「ロンディネ」さんから。
ロケーションとお味もバッチリです。
要予約が入りそうです。
久しぶりのランチです。

あっという間に8月になりました。
明日からは、残暑お見舞いになるそうです。

実は、7月31日に右の肘のギブスが取れました。

6月25日にギブスを巻かれて、ちょうど5週間目の土曜日!
なんと不便だったか。。。

記念の写真です。
ピースってちょっと違う気もしますが。。。(笑)

先生レントゲンを見て
「骨はもうわからんくなっとる。暑いで、もう取ろうか(ギブスを)」

丸い刃の電気ノコギリみたいなので、上から下までふたつに切り分けて、パカっと開いてとります。
腕を切ることはないらしいのですが、刃が近づいてくると熱が伝わってきて、ドキドキしました。

まだ6日目の今日も、腕を真っ直ぐ伸ばすことはできませんが、それでも水を触れる、パソコンの操作ができる、文字がかける、
楽になりました。
水を入れた洗面器はまだ持てませんが、牛乳は持てますよ。
重い扉は開けられません。
何事も、早めに快復期に入っている「左の手くん」との協力です。
人間の体のバランスというのは、あまりにも絶妙でよく出来ているもんだと、感心しました。

   そんな感じです〜

いろいろご心配おかけいたしました。
ちょっとなまけグセがついたかも。。。(笑)

ホタルの頃に

昨年からホタルを見にいっています。
御調の綾目というところだと思います。
ホタルの写真はうまく撮れないので撮っていないのですが。。。
ちょうどその頃(まさに今です)、我が家の前の空き地に「ホタルブクロウ」が沢山咲きます。
小学校の頃覚えた花の名前で、懐かしく大好きな花です。
尾道へ来てから、すぐそこに咲いているのを見つけました。(実は我が家の草ぼうぼうの空き地です・笑)
いつ頃咲くのかな、、と思っていましたが、まさにホタルの頃だったのですね。

ここにホタルが入ったら、さぞかし綺麗で神秘的でしょうね。
今年はホタルも他と同じく、少し季節を先行して早いらしいです。
広島県とか、案外ホタルはあちこちにいるかもしれませんね。。。!!!

連休の思い出

ちょっと前になりますが。
5月5日の音楽と風景の様子です。
ポスターを制作しているのもありますが、のんびり街歩きしながら音楽が聴けるのは素敵です。
今年は、いつもより参加者が少なかったと思いますが、楽しめましたよ。

コントラバスとピアノの演奏は、商店街の郵便局横、尾道頒布の前あたりです。

尾道駅の二階です。店舗も少しずつ、戻ってきています。
サックスの方、とっても素晴らしかったです。

新しい尾道市役所。

多目的ホールかな。開放的な窓の向こうに尾道水道が見えて、素敵でした。

新しい建物も増えた尾道ですが、こちらは桜ホテルの、1Fカフェです。
左の方は「バンドリン(スペインやポルトガルのギターの原型だそうです)」で、右の方は「8弦ギター」の演奏です。

続いて、バイオリンとチェロのデュオです。

途中で、新しくできた「中華そば 朱」というところでお昼を食べました。朱華園とは違う?のかもですが美味しかったです。親戚らしいです〜〜

これが唯一の連休らしいお出かけでした・笑

「尾道の渡し船」と2355

8年前に尾道へ来て、尾道と向島を結ぶ渡船(とせん)の可愛らしさはいつも感じています。
これは、たくさんの人の共通の感じ方だと再確認。
関東の友人が来た時は、からなず乗せて案内するのですが、、
先日、偶然Eテレの「2355」(月曜から金曜の夜23:55分から5分間)をつけた途端に、尾道の向島との渡船の風景で歌が流れていて、(若者的に言うと)メッサ感動しました。
歌もとっても可愛い。尾道という都市が、この風景だけで、まるで昭和のようでもあり、今のようでもあり、いつなのかわからない不思議な感覚に陥ります。ノスタルジーに近いのですが、今も自分も普通に乗るのでそれが不思議です。
映像もよいのですが、まるでチョロカーが短い距離の小さな水の上を走っているみたいにも見えます。ジオラマのようです。
昨日は初めて、尾道から福本渡船に乗りました。自分の運転で自分の車で乗るのは初めてでした。
この歌の渡船も福本渡船でしょうか。
歌は、2018年に作られたようです。
2355という番組が、とてもよくできていて、安らぐ可愛い番組なのです。
想像を超えた小さな話題が満載ですが、お休み前の頭と目と耳に程良いのです。
でも、いつ何をやるかは決して視聴者にはわからないのです。
というわけで、「尾道の渡し船」がいつ聴けるのか、、、幸運にかけるしかないのですが。
(0655:朝の番組でも聴けるかも〜)

ぜひ、聴いてみてください。

千光寺の桜

昨日無事に「猫展」の搬入も終わりました。明日の初日を前に、ギャラリーくわみつさんでは、まだまだ最後の調整が行われてると思います(お世話になります)
さて、今年は、友人と千光寺へ桜の花を見に行くことができました。毎年、見たような見ていないような、、、通りすがりの桜で終わってしまう感じです。
昔の人は風流でしたね。桜は楽しみなのですが、、、忙しない現代人になっているようです。
尾道はたくさんの桜の名所があります。西国寺も急な階段から桜と海を見るのも尾道らしいですし、3本の老木の桜が素晴らしい「西郷寺」というのは知る人ぞ知る名所だそうです。せっかく尾道へ来たのだから、もっとしみじみ桜を楽しんで見たいですね。おいしいお弁当を作って(これ、理想です)。
そうそう、美術館の展示「愛のヴィクトリアンジュエリー展」も見てきました。本物のアンティーク、みていて楽しかったです。
  感想1. 大きな宝石、カメオなど「重そう〜」もともと服も窮屈そうです。王族・貴族の方はそれなりに大変だったのですね。どちらかと言うと飾らない私の素朴な声です(笑)

  感想2. これを制作した職人さんは、きちんとそれなりのお金をもらったのかな〜王様のただの命令だったら、、可愛そう。ものを作るものとして(同業者)の心配です

  感想3. いろんな技術が既になくなったと思うので、これはやはり貴重!

  感想4. 金の色について。これは14金、18金、21金??少し黒っぽく見えるのは、この頃の流行なのか、年月で黒っぽかったのか、、って金の色どれがどれか知らないのですけど(笑)

アフタヌーンティーの始まり。お菓子などもたくさんできてきたようです。銀は磨けるので、光ってます。金は磨けない???のかな(この場所のみ撮影可能でした)

今年千光寺へ行ったのは、お猿さんにお花を手向けるためでした。皆さんに慕われていたのですね。最後の一匹のいろんな悩みを誰も助けてやれなかったですが、長寿を全うしたことには違いありません。お猿さんありがとう。
私の仕事部屋から、向こうの方に千光寺公園が見えるのです。美術館の屋根も見えます。ここからは見えませんが、その下にはお猿さんの塔があるのです。春の風が吹いて、時々お猿さんのことを思い出します。

向島から

今日で11月も終わります。
今年はコロナの影響で、時間の間隔が変わってしまいました。
数ヶ月が何処かへ行ってしまったような感じです。
その時に、神経をとがらしてテレビを見過ぎたかな〜

先週、用事があって向島へ行き、お昼にランチをしました。
「モウモウキッチン」先月オープンしたばかりです。
そこで、素晴らしい眺めをみました。

今まで、みたこともない対岸からの尾道です。
駅より、西側の尾道です。

尾道へ来て、まる7年が経ちました。
8年目に突入でですが、まだまだみたことのない所、知らないことばかりです。
先日、神奈川で10年以上勤めた印刷会社を辞める時にもらった、アルバムが出てきました。
「高垣さんは、これから今までとは全然違った人生が待ってる。良いですね。うらやましいです。」そんなことをお別れに書いてくれた人がいました。
あの人は、やはりなかなかの人だったな〜と今更ながら思うのでした(前もそう思っていましたが)。

勤労感謝の日は、、、

尾道駅の二階、こんな本のコーナに、こんな企画が開催中です(今月末まで)。
昨年は、たくさんのイベントや本屋さんも出ていたそうですが、今年はこれのみだと思います。
「旅に持って行きたい本」尾道のたくさんの方たちのおすすめの本が展示されています。
それがとっても、楽しい。
もちろん、手にとって見ることができます。

普段も本のコーナーがあります。
それだけでも十分楽しいのですが。
来年2月末までには、テンポが撤退する中、どうなってしまうのか。。。

実は、一時間以上座って読んでいました。
楽しいですね。その間、地元の家族や旅の人やカップルなど10人以上の人々が立ち寄りました。

私より前に来ていた青年も、ほとんど同じくらいこのコーナーにいました。
広島から来たそうです。このために、来てくれたそうです。
昨年もきて楽しかったそうです。
このコーナーは、文化の街、尾道の顔として、十分に存在感を示しています。
この素晴らしいコーナーをぜひ残して欲しいと思います。

さて、お昼ご飯は適当に車で食べて、因島へ向かいます。

アイホンにナビ機能があるので、今や怖くはない〜因島。
初めて一人でしまなみ海道を渡って、瀬戸田(生口島)へ行った時、間違って因島で下りてしまって島を半周回りました。あの時は、どうなるかと思いました。どこかの公園に怪獣がいたかな???

この日も、秋晴れ!因島の風景ものどかで可愛いです。
「しまなみジュニアオーケストラ第4回定期演奏会」を聴きに行きました。
可愛く、楽しく、素晴らしい演奏を聴きました。知っている子供たちも大きくなってくるのですね。
帰り、満足して駐車場へ行くと。。。

   恐ろしいことに、愛車のパオくんのエンジンがウンともスンとも言いません。
   あ〜〜、ライトがついていた。 バッテリーが上がってしまった。。。

結局、すぐ近くのガソリンスタンドのおじさんに来てもらって、バッテリーに充電してもらいました。
なんともま〜お騒がせ。。。しました。
ドキドキです、数年に一回やってしまうのです。旦那さんも私も。
因島の帰り道、長〜いトンネルを通り、これからは気をつけよう!と誓うのです。
(ガソリンスタンドの人には「懐かしいな〜」なんて言われました・車が古くて)

そういえば、演奏会の入り口で、パンジーの苗をいただきました。
国際ソロプチミスト因島 という、職業を持つ女性の奉仕の会からです。
ありがとうございました。

いろいろあった一日でした。
勤労感謝の日、皆様お疲れ様でした。
そういえば、上の娘の入籍した日だったな〜と今思い出しました。