広島のお店から

先月広島へ行った時の「家具のなかみち」さんの店内です。
もちろん家具屋さんなので、飛騨高山や北海道やらの素敵な家具がいっぱいです。
それを引き立てるような、陶器や食器、絵や本などいろんな調度品も置いいてあります。

旦那さんのいとこが、長くそこで働いているので、広島へ行くと立ち寄ります。
旦那さんの版画も2階にいくと飾ってあります。
ここに写真はないのですが、上品なネギの束の絵付けがされた3段のお重、いやはやとっても良いのです。
まあ、高いし、3段もお料理詰められそうもないので、必要ないのですが。。。
いいな〜いいな〜と毎回思う私です。

夕方の光が、通りに面した飾りだなのガラスの食器を、キラキラと照らし出しています。

買わなくても、ゆっくり素敵な物たちに囲まれていられるのは、いいですね。
目と心が豊かになる、しばしの時間です。

「文化船ひまわり」ふね遺産へ認定されました!

7月5日、「文化船ひまわり」が昨年から申請していたふね遺産の認定を受けました!
おめでとう!おめでとう!
「ふね遺産」第35号(現存船14号)だそうです。
ふね遺産は、歴史的で学術的・技術的に価値のある船舟類及びその関連設備を社会に周知し、文化的遺産として次世代に伝える為に、日本海洋船舶工学会が行っている事業です。
尾道新聞、朝日新聞、中国新聞、毎日新聞、そして17日には、朝日新聞の「天声人語」にも取り上げてもらいました。
瀬戸田に行ったらぜひB&G海洋センターに保存してある「文化船ひまわり」を見てください。
広島と尾道と日本の大切な遺産になった「文化船ひまわり」がどうなっていくのかわかりませんが、末長くみんなで見守ってあげたいと思います。

保存活動の一環で描かせてもらった、ポストカードです。

今日のサンヤツ

今日のいいこと!嬉しいこと!

我が家は朝日新聞です。
1面の左下『今日のサンヤツ』にてらいんくさんの広告が出ていました。
それで、ネットの『今日のサンヤツ』を検索して、そこをクリックすると。。。

と、詳細が出てきます!
そうそう、私が表紙を描かせていただきました!
二冊とも竹長吉正 氏の書かれた評論です。
初めて描かせてもらった表紙です。(ほぼ二冊同時に描かせてもらいました)

サンヤツ広告って、こういう意味だそうです。

昔と違って、なかなか本も売れにくい時代、サンヤツ広告で売り上げアップしてくれるといいです。

ご報告二つ「文化船ひまわり」とお猿さん

一つは、私も保存活動に参加している「文化船ひまわり」の取り壊しがなくなったことです。
今、ふね遺産への登録も申請中です。とっても嬉しかったです。何はともあれ、大転換の吉報です。

文化船ひまわりB.Bプロジェクトが2019年の11月に制作したリーフレットです。

そして、千光寺の猿山の最後のお猿さんがなくなりました。

2019年の写真です。

2018年、満開の桜の頃です。この塔がお猿さんのお家でした。
お猿さん〜今年も桜は満開ですよ。空の上の本当のお山で、仲間たちと楽しく暮らしてくださいね。今までありがとう。

しめ縄

今日はしめ縄も作りました。
明日は「文化船ひまわり」の年末の大掃除の日です。
Facebookなどで募集もしたのですが、今年は急速なコロナ感染者の増加で、人数が縮小になりました。
毎年10人以上の人が集うのですが。。。
今年は4人に。しかもこんな時に、腰を痛めております。
でも、しめ縄くらいは頑張りました。来年早々、ふね遺産に応募するのです。心を込めて、私なりに立派にしました。

こんな素晴らしい平和の遺産なのです。
ひょっとして、初めてのアップでしょうか?

リーフレットも昨年秋、みんなの力の結晶で制作しました。

明日は、グループ展のアップをします。

勤労感謝の日は、、、

尾道駅の二階、こんな本のコーナに、こんな企画が開催中です(今月末まで)。
昨年は、たくさんのイベントや本屋さんも出ていたそうですが、今年はこれのみだと思います。
「旅に持って行きたい本」尾道のたくさんの方たちのおすすめの本が展示されています。
それがとっても、楽しい。
もちろん、手にとって見ることができます。

普段も本のコーナーがあります。
それだけでも十分楽しいのですが。
来年2月末までには、テンポが撤退する中、どうなってしまうのか。。。

実は、一時間以上座って読んでいました。
楽しいですね。その間、地元の家族や旅の人やカップルなど10人以上の人々が立ち寄りました。

私より前に来ていた青年も、ほとんど同じくらいこのコーナーにいました。
広島から来たそうです。このために、来てくれたそうです。
昨年もきて楽しかったそうです。
このコーナーは、文化の街、尾道の顔として、十分に存在感を示しています。
この素晴らしいコーナーをぜひ残して欲しいと思います。

さて、お昼ご飯は適当に車で食べて、因島へ向かいます。

アイホンにナビ機能があるので、今や怖くはない〜因島。
初めて一人でしまなみ海道を渡って、瀬戸田(生口島)へ行った時、間違って因島で下りてしまって島を半周回りました。あの時は、どうなるかと思いました。どこかの公園に怪獣がいたかな???

この日も、秋晴れ!因島の風景ものどかで可愛いです。
「しまなみジュニアオーケストラ第4回定期演奏会」を聴きに行きました。
可愛く、楽しく、素晴らしい演奏を聴きました。知っている子供たちも大きくなってくるのですね。
帰り、満足して駐車場へ行くと。。。

   恐ろしいことに、愛車のパオくんのエンジンがウンともスンとも言いません。
   あ〜〜、ライトがついていた。 バッテリーが上がってしまった。。。

結局、すぐ近くのガソリンスタンドのおじさんに来てもらって、バッテリーに充電してもらいました。
なんともま〜お騒がせ。。。しました。
ドキドキです、数年に一回やってしまうのです。旦那さんも私も。
因島の帰り道、長〜いトンネルを通り、これからは気をつけよう!と誓うのです。
(ガソリンスタンドの人には「懐かしいな〜」なんて言われました・車が古くて)

そういえば、演奏会の入り口で、パンジーの苗をいただきました。
国際ソロプチミスト因島 という、職業を持つ女性の奉仕の会からです。
ありがとうございました。

いろいろあった一日でした。
勤労感謝の日、皆様お疲れ様でした。
そういえば、上の娘の入籍した日だったな〜と今思い出しました。

巷は、秋!

写真は、モミジバフウ。可愛い実がなっているのが見えますか?
クリスマスのリースにもたくさん使われます。
多分外来種。フウは楓という字を書くようです。
カエデと同じです。音読みと訓読みで種類が違うとは、、、

これは、金曜日に偶然通った、「福山市中央図書館 まなびの館ローズコム」を配置する素敵な公園で撮った写真です。
「カフェでもあればいいのにね」と言ったら、現在「カフェ?レストラン」が工事中でした。
素敵なところですね。のどかで、広々としていて、心が落ち着く感じです。図書館も広々として重厚、時間を忘れます。

そういえば、ちょっと前に、三原の図書館も最近新しく駅の近くにオープンしたということで、チラ見してきました。こちらは駅のすぐ近く、スーパーとホテルも近くにあり、都市型ですね。コンパクトな機能的な感じの建物。

福山の方は図書館の公園の周りに、とっても美味しそうなお店がずらり。
イタリアン、フレンチ、タイ料理、バイキング形式などなど。
食いしん坊の私には、こちらを網羅してみたい!

文化の秋、芸術の秋、食欲の秋です。

カルーセルエルドラド

豊島園が、明日で終了するそうです。94年という長い歴史に幕を閉じます。
一度行ってみたかったのですが、ついにいけなかったな〜
見てみたかったのです。

   カルーセルエルドラド(豊島園のメリーゴーランド・回転木馬の名前)

(写真は豊島園の公式ホームページより)
としまえんの公式サイトによれば、カルーセルエルドラドは100年以上の歴史を持つ世界的に貴重な文化遺産として、2010年に「機械遺産」に認定された。こちらの回転木馬(カルーセル)は1907年、ドイツの機械語術者ヒューゴー・ハッセによって制作。当時は「トロットワール・ルーラン(動く歩道)」と呼ばれ、ヒューゴーとともにヨーロッパのカーニバルを巡業した。その後、ヨーロッパで戦争の機運が高まったことを受けて、11年、カルーセルはニューヨークの遊園地に迎えられる。ここで「エルドラド」(スペイン語で黄金郷)と呼ばれるようになったが、遊園地は64年に閉園。その4年後、豊島園が買い取った。
修復作業を経て、製作当時の姿に復元されたカルーセルエルドラド。71年4月から、としまえんで再び回り始めた。エルドラドは日本最古の回転木馬にして、としまえんでも50年近くの歴史を持つ。すべての彫刻が木製で、手彫りでできているのが特徴だ。(タウンネット東京都より抜粋)

(写真は豊島園の公式ホームページより)
回転木馬自体、あまり乗ったことはないのだけれど大好きなんです。イメージというか、夢があって。。
特に豊島園のはとても憧れていて好きなのです。
カピバラの作品も、このカルーセルエルドラドの資料を何度も見ながら描きました。

どこかでまた、設置されて使われて欲しい! と願わずにはいられないです。

こんなにコロナ〜

こんなにコロナが蔓延するなんて、、嘘のようです。
人類が新しいウィールスに立ち向かうには時間が必要なのでしょうか。。。

いろんなことが中止や延期になっております。
時間が経てば経つほどその傾向が強いので、世の中が苦しくなってきますね。

今となってはまだ楽観視できた3月9日、外を回るのは大丈夫だと思うのは私の考えですが、地元のお大師さんは中止になりました。
子供(大人も)は暇にしていて楽しみにしているのに、、、まあお菓子を触ったりしますが、広島県にまだ一人も出ていなかったのでそう思ってしまいました。

尾道に帰ってすぐに次の年、お大師さんの係りになりました。
(それに町内会と他にも隣保会みたいなものがあります)
最初は「なにこれ〜田舎は係りばっかり。。」と思ったものです。
でも、やってみるとお大師さんのすっかり虜になってしまいました。

神奈川の住宅街にいた頃には、町内会のコミュニティセンターで、いつも自治会の方が催し物をやってくれていました。『どんど焼き』とか『書き初め』とか『夏祭り』とか『火の用心』とか。。
本来日本の田舎にあったものの擬似体験?だったのです。それでも楽しかったし、子供たちも喜んでいました。
結構役の方は大変なのです。知ってます、、、引き受けてくれる人も少ないのです。
都会では、自治会は無くなっているところもあります。
ところが、広島に引っ越してみれば、、、各地で昔ながらの神社の行事や地元のお祭りや神楽とかたくさん残っているのです。そしてそれは、やはり貴重で、懐かしく、どこか日本情緒があるのです。

で、お大師さんに戻ります。
写真は全て昨年のものです。

自宅すぐ上のお大師さんです。
   な〜んてのどかな、、、な〜んて懐かしい。
最後の写真は、終わった後に地元有志に配ってくれるお菓子です。
   (お大師さんの会計は地元有志の寄付で成り立っているのです)
今年も係りの方でお掃除はされて、そのあとで有志にはお菓子を配ってくれました。

にっくきコロナですが、もうそろそろ勘弁してください。

   人類はまだまだとっても弱いのです。

11月の家族の台所

毎月第1日曜日10:00~15:00まで開催のマルシェ「家族の台所」。今月は行事(べっちゃーかな?)のため第2日曜日でした。(尾道商工会議所記念館広場にて)
有機な野菜、エコな小物、手作りなどなど、、、家族のためのマルシェです。

ちょっと寒そうですね。もうじき店じまい。。2時過ぎてしまいました。

毎回楽しみにしている「絵本のコーナー」。本の提供はいつも童話作家の林原玉枝さん。
お家にどれだけの本が詰まって居るのか、、、不思議なほど毎回色々で面白い!

ちょっとアップで。。。レイモンドさんの本だけでも6冊!?

こちらは、なんとまぁ〜可愛いパンツです。絵本コーナー担当の小林さん!
いつもさりげなく面白い服を着こなしていらっしゃいます。

お花も可愛い〜。木の周りに木の小さなベンチが4脚。そこに腰をかけて本を見るのです。

これは映画のチラシです。どちらも見たい映画です。シネマ尾道にて。

最後のこの写真は、お気に入りです。(地下足袋は普通の大きさですよ!)
素敵な地下足袋はスニーカーみたいに普通に履けるのです!左の笑顔の素敵な方が作られた方で、お店の方です。
あとで分かりました「向島:宮本本店」さんだそうです。

11月もわさわさと過ぎていきます〜