いろいろな春part2

これは、イタドリの煮物。
初めて食しました。
生でも食べられて、その時はただ酸っぱかったのですが、灰汁(あく)を抜いて煮てみると、柔らかいたけのこ風な感じです。
私は、好きだな〜
来年の春も食べたい!旬の味。
酸っぱいものは、春の痛んだ肝臓に良いらしいです。
(春は肝臓が痛みやすいらしいです、漢方によると)
梅肉(梅干しの果肉)が良いらしいです。

今日は海龍寺に行ってきました。
もうすぐ、新しい「龍神おまもり」が出来上がります。
それと初めての『顔出しのパネル』も作り出しています。
こちらは元絵が描き上がったところ。
まだまだ、これからです。。。どうなることやら。
でも楽しみです。

海龍寺の隣の浄土寺へ寄ってみました。
桜はまばらでした。
線路と浄土寺の間の土手が満開でしたが、車を止めて写真を撮る勇気がなかった。。
ちょっと狭くて怖い道路なのです。

ところで、、今月、ブログを頑張っているみたい!
暇なんかなぁ(笑)

いろいろな春

そういえば、我が家の敷地に小さな借家がある。
この春まで近くの大学に通っていた女の子が卒業して(仲良しだった)、4月から新一年生が住み始めた。
初めての男の子、大分出身、、爽やかで女子とちっとも変わらない雰囲気です。
なんか最近の子は、ほんと、小綺麗で、もさくない。

明日は入学式という昼近く、「トイレの流れが悪いんです」とメールが来て、びっくり!
この敷地は、水洗だけれど合併槽で、借家はなお電気による強制排出。
ダンナは、めずらしく同窓会の花見に行っていた。

   焦る〜〜申し訳ない

ほろ酔いかもしれないダンナに電話してみる。
「ブレーカーが全部上がっているか、確かめて」

案の定、ブレーカーがトイレのところだけ落ちている。
そして、上がらない、、、単純な私は、ブレーカーが壊れたと思った。
「中国電力に電話してみるね」
と、、ブレーカーなどの器具の修理は、お近くの電気屋さんへ修理をお願いしてください とのこと。
お世話になってる電気屋へ電話しながら思い出した。
   あ、なんと、一時から美容院を予約してた。
それで3時以降に来てもらうことに(キャンセルするといつ行けるかわからないのです、予約が取れなくて)。
申し訳ないけど「トイレは大丈夫?我が家でもクアトラでも使ってね」と再三聞いてしまいます。
が、いつもサラッと「大丈夫です」と答える。さすが、若者。
本日の予定は、購入したバイクを取りに行くことらしい。
明日は、そう、入学式なのです。

3時前に美容院から帰って、電気屋さんに電話をすると、5時以降になるという。

   焦る〜〜〜悪いな〜〜

ダンナが4時ごろ帰ってきた。メールで許可を得て、留守宅の借家に入らせてもらうことに。
ダンナがブレーカーを確認してみると、、
「これ、どこかショートしてるかも、、ブレーカーがそうそう壊れることはない」

となると、電気屋さんを待つしかない。
ダンナは、下水の工事をしてくれたところにも聞いてみる。
どんなことが想像できるか、、、など。

と、じたばたしているところで、電気屋さんがやってきた。
下水の槽の近くの外壁に、コンセントが二つあって、強制排出のコードだ。
これの左側が、通電していない、、、つまりショートしていることがわかった。
多分、ポンプが壊れている、、との予測。

   えっ、どしたらいいの!
   下水工事??
   明日は入学式?
   トイレが使えない??

すると、電気屋さんが通電していないコードを抜いて
「多分、残りが予備のポンプにつながっているかもしれない・・」と。

なんと、流れました!!!
理解不能ですが、予備のポンプが付いていたらしい。
下水道の工事をした人も、早よ言ってくれたらいいのに、、、

何がなんだかわからないうちに、事態収束、終了しました。

とそこへ、ピカピカの原付を取ってきた新一年生が帰ってきた。
「かっこいいバイクだね、、新車?トイレ直った直ったよ!」と私たち。
「中古です!」

彼は、涼しい顔で嬉しそうに家に入っていった。

   あ〜〜よかった。トイレが使えないって、焦ります。

ずっと爽やかな借家人でした。
予備のポンプ、またつけてもらわねば!
(今日は写真はないんです)

尾道案内

友人は、東京に住んでいる。
広島が実家なので、帰った時にたまに尾道へやってくる。久しぶりに会いました。
前回は息子ちゃんと二人でしたが、今回は一人で。息子ちゃんも高校2年生になったらしい。
東京とどこか田舎の二拠点暮らしを構想中らしい。
それで、尾道なんかも見たかったという。
今回は、ラーメンは抜きで(笑)ぶらぶらと案内しました。

車で迎えに行ったので、駐車場がどこも満車という事態に遭遇。

   しまった。。。

運よく、U2と隣の倉庫との間に臨時駐車場があり、満車のところを横っちょに入れてもらえた。
屈託のない親切なおじさんが二人で番をしていて、ラッキーでした。
お昼はU2で、まあまあ遅めに。

東京の友達なので『LA FORET』がめちゃ受けしました。
ラ・フォーレは東京の原宿にある有名なファッションビルです。

   知らなかった、ラ・フォーレがあったなんて。

商店街も入り口付近を通り、bank やら、商工会議所などを見ながら、千光寺の中腹の道へ。
線路に並行なお寺散策の道を通りました。
ここは、活版印刷の「ラ・カンパネルラ」かな。
初めていきました。

カンパネルラから下を見たところ。
そのまま上へ上がって、LOG を見学。
トイレが美しかった。
観光地はあちこちに良いトイレがあって、そこは嬉しいですね。

にこやかなワンちゃん。
視線の先には、線路。
いつも、通り過ぎるJRの電車を見ているのかな。。。

臨時駐車場は4時までなので、その後はフェリーで向島へわたり、アイスクリーム屋さんへ。
「ツブタ サンク」 だっけ。。。
とても素敵でおいしいところ。売り切れ寸前でしたが間に合いました。
こちらは5時まで。

橘をまわって、向島大橋へ戻って、尾道駅へ送り届けました。
今日の尾道案内終了!

二拠点の参考になったかどうかは分かりませんが、尾道案内!
そして12,000歩以上の歩数〜〜〜ウォーキングになりました。

福山の猫地蔵

桜もあっという間に満開に近くなりました。
今日は、友人と二人で新市の別の友人に案内してもらい、「猫地蔵」を見てきました。
屋根の上には、山桜!

浄土寺(海龍寺かもしれません)の龍が出ていった洞穴に住んで、お供物を食べてしまう化け猫を、相方村に住んでいた弓の名手が退治した。ところがその晩から家族がのたうち回るという珍症状に悩まされ、結果親子の猫地蔵様を建てて祀ったそうです。
先日から猫のブログも書いていたので、、というか、コンコンが亡くなった日にこの猫地蔵見学の約束をしたので、不思議な感じです。
しかも、一昨日猫の絵のジャンバースカートをもらって、なんとなく着ていくことにしてしまいました。

願い事はなんでも叶えてくださるという、ありがたい猫地蔵さま。
なんかお祈りしたんだけど、、、何をお祈りしたか、、、?? 猫と地球のことなど考えていたような。。。

大きな山桜がたくさん!
ワラビやイタドリなんかもあり、豊な美しい自然と思いきや、地元の方々が年に2回、山の手入れをされているらしい。
山をよく知っている友人二人から、イタドリをとってもらいました。
皮をむいて、まずかじって、酸っぱい!
明日、煮物にしてみよう!
(写真撮り忘れです)

友人が手料理を作っていてくれました。
いつも、まずい料理しかアップしない(一部の同級生から)と言われているので、今日は違うよ! って言いたい(笑)
右の壺のような備前焼きのお鉢には和風ポトフが入っています。
和物(あえもの)は、ナタネとミツバの酢味噌和えです。
美味しかったです!ごちそうさまでした。

明日は、東京から作家仲間?の友人がやってくる!
尾道の桜も満開だと思う。
どこを案内しようかな。。。

そういえば、お地蔵様なんかの話題が続いたのですね。
唐突ですが、今日はもう寝ようなか。。。と思います。

久しぶりのお大師さん

3月も今日で終わります。
24日はお大師さんの日でした。
尾道に帰ってきて2回目の係が回ってきました。
昨年から、お接待はなくなって、お掃除と花などの準備だけになりました。
(そのおかげで24日はレモン祭りに行ってました・笑)

今年の様子です。ちょっと寂しいですね。。。
かつて。。。

こんなに賑わっていました。

これは、少し上にある、小さな墓所にあります。

すいません〜顔出ししてしまいました。

意外に好きだった、お大師さん。
遠い昔、子ども時代の名古屋でもあったような気がします。
みんなに連れられていったけれど、何しろところてんをお箸一本で食べるという、、、食べられなかった。
子どもには、難しいですよ〜〜
揚げ菓子が多かったような。。。

懐かしいです。

いろいろあった3月、明日からは4月になるのですね。

さよならコンコン

我が家の猫事情は、いろいろあって、ややこやしい。
そんな猫たちの織りなす時間は、不思議な営み。

最近、やっと写真が撮れるようになった「モヒャグロ」くん。
もともと、我が家のぼくちゃんのチャッピーとケンカばかりしていた天敵。
ケンカとなると、どんな夜中でもチャッピーを助けに行った。
驚かして、チャッピーの加勢をするだけだったけれど。。。
そのチャッピーは家出して、かれこれ2年になる。
一年前の2月ぐらいから、モヒャグロにご飯をあげ始めた。

コンコン。尾道へ帰ってきた頃、神々しくてお狐さんのような感じだったので、コンコンと名付けた。
こんなところにいるのも、似合ってる。尻尾も立派だ。
初め、畑で虫なんか探していた。腹ペコだったのかな、、、
我が家の一軒上の家の外猫だったコンコン。あっちではチロちゃんとか呼ばれていた。

食いしん坊で、我が家のご飯をたまにもらいにきていたのが、いつの間にか住み着いて、我が家で段ボールの小さな家を持ち、3食もらって食べて暮らした。私たちの尾道生活と同じ、11年の年月がたった。

コンコンは何歳かな、、、14とか15歳だろうか。
今年に入って、急に体が衰えた。

庭のこの辺りで、うずくまって日光浴をするのが好きだった。

この2月末だろうか、、、モヒャグロがどこからか、コタロウを連れてきた。
モヒャグロの後ろをキョロキョロしながら、ついて来たコタロウ。
我が家を案内しているかのようで、その後コタロウは、住み着いた。
コンコンと一緒にご飯をもらって、隙あればコンコンのご飯を取りにきた。
でも、コンコンは怒らなかった。代わりに、顔を精一杯茶碗に突っ込んで、顔で防御した・笑

コタロウはいつもコンコンのそばにいて、初めはうるさそうにしていたコンコンだけれど、数日前から一緒に寝るようになった。

そして昨日、コンコンは後ろ足が立たなくなった。
けれど3食食べた。最後の2食は、手を添えて立たせて食べさせた。
コンコンの好きな、にゃん缶だけを食べさせてあげた。
夜、毛布を切って暖かい広い段ボールを作った。最後の夕飯も満足そうに、半分ほど食べた。

これは昼間の写真。
最後の床の写真はないけれど、コタロウがずっと付き添った。
寝ないで付き添ったかもしれない、、、朝、コンコンは動かなくなっていた。
ちょっと綺麗になっていた。コタロウ舐めてあげたのかな。。。

コンコンの好きな晴れではなくて、大雨の日にお空へ旅立った。

何度も何度も確認して、動かないコンコンを椿の花と一緒に庭に埋めた。
コタロウがずっと見ていた。

私たちが、家に入ると、コタロウはお墓に近づいた。
少し掘り返して、オシッコをしたようだ。
そして、それをまた埋めていた。
コタロウなりのお別れで、お弔いで、気持ちだったのかな。。。
寂しそう。

コタロウを連れてきてから、毎日、モヒャグロは様子を見にきてコタロウを遊んでやっている。
今日もやってきた。コタロウは、コンコンがいなくなったこと 言ったかな。。

コタロウ 寂しいね。
小さなあなたに、送り人をさせてしまったね。
ウチにいても、どこかへ行っても好きにしていいよ!
コンコンの臨終に付き添ってあげてくれてありがとう。

いつきても、ご飯あげるからね、、、モヒャグロもありがとう。

コタを連れてきてくれて。

   さよならコンコン

わたしの絵の中に、コンコンもモヒャグロもチャッピーもいるんだよ。

   コンコン、これから冒険の旅に出かけよう!