頑張ったパオちゃん

愛車のパオちゃんですが、1週間ぐらいで帰ってきました。
お兄さん(車やさん)の抜群の勘で、ダイナモを交換したそうです。
ダイナモというのは、古い車に使われていた直流発電機?だそうですが、それがダメなんじゃないか?と思って、手に入るダイナモ(リビルト品:中古品を修理・再生したもの)で代用したらしい。
(今の車はダイナモではなく、オルタネーターという交流発電機タイプのものに変わっているそうです)
パオちゃん専用のは、今では手に入らないし、あっても多分とっても高いそうです。
お兄さん、代用品を作ったり、なんでも手作りするのがうまい!
で、すぐに直って、1週間近く乗って試してくれてたらしい・・・

なんというか、入れたばっかりのガソリンがすっかりほぼ空になってた(笑)

そんな感じで、安全を確認してもらって、返してもらいました。
お兄さん(車さん)とパオちゃんもすっかり意気投合 て感じです。
私たちが、持ちきれなくなったら、パオちゃんはお兄さんのところへいくつもりです。
競馬場の馬とか、警察犬とか、盲導犬とか・・・余生を幸せに生きるみたいに(ちぃっと違うか・・・)

でも、パオちゃんの価値のわかる、腕のあるお兄さんのところなら、まだまだ現役でバリバリと走れる。
人生の半分、35年近く乗ったパオちゃんがスクラップや誰かの部品にならずにいてくれるのは、ほんとに嬉しい。

そんなわけで、私たちもマニュアルのパオちゃんにもう少し乗ろうと思っています!