朱華園休業の巻

ラーメン嫌いではないのだけれど、、、突然「朱華園」が閉めるという話題にたじろぐ私がいました。

   だって、、、有名店ですから。

実は、ただそれだけだったのですが、、、振り向きざまに待ち構えていたインタビューについ、答えて、事態を聞いて驚く私がいました。

   「地元の方ですか??。。。。」始まりはそれでした。

つい答えますよね、、、

   「はい」   と。

   「朱華園が閉めるという話を知っていますか?」

といわれて、あとは画像のようになってしまいました。
(下をクリックすると、多分ニュースに飛びます)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

   朱華園の閉店

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

地元のラーメン好きの代表のようになってしまいました。

なんとひょうきんな動き、、、まさか放映されるとは、、、ましてインターネットに流れているとは。

   ま、いいか。。。抑えて抑えて、、、笑うなかれ〜泣く泣かれ〜

      できれば、もっと違うことでテレビに出たかった私です(笑)

連休最後の日の思い出

大型連休最後の日。5月6日は尾道の街に音楽が溢れました〜

3月末から、里帰り出産のために娘が来ています。5月11日が予定日!
   二人で出かけましたので、たくさんは聴きませんでした。
   (そんな訳で、写真も少ないですが、、)

ピンポイントながら聴きたかったチェロとヴァイオリンのデュオ! この二人は素晴らしいのです。
ちなみに、後ろのお店も素敵でした。生ビールと落花生。。のみらしいです。

その後、休憩を兼ねて、「水尾之路」というところの「ライアー」を聴きに行きます。

こちらも古民家を味わい深く残した感性を感じる建物とライアーが素晴らしかったです。
お店は調度品や食器に至るまで、隅々にセンスが行き届いています。
(「水尾之路」また行きたいと思いました)

ライアーの演奏者は以前クアトラでもやっていただいた方なのです。
胎教に良いだろうと思ったのですが、その効果は素晴らしく、娘がとても感動していました。

ピンポイントでしたが、大当たり〜、、いえどこでも楽しめたのでしょうが。。。

   「音楽と風景」

5月の連休最後の日。
   尾道の風物詩〜 一大イベント〜 になって来ました!!

子供になった日・子どもの日(思い出編)

こどもの日! 素敵な催し物はあちこちでありました。
まずは、尾道商工会議所広場の「家族の台所」へ行って来ました。
毎月第1日曜日に10:00から15:00時まで開催するオーガニック、無農薬系のマルシェです。音楽もあるし、魚屋だって出るのですが、その中で一風人目を引く絵本のコーナーが、奥の大きな銀杏の木の下にあります。
今回のテーマは虫の生命(カブトムシ)と臓物(ぞうもつ)。でしょうか。。。?

手前のま〜るいテーブルは中医学の地図帳『肝版』ぬり絵大会。(私は間に合いませんでした)
子供達に大人気!!! こんな経験のできるこの子達は幸せですね。
そして、そろそろ「かぶとむしは どこ?」という本の読み聞かせが始まろうとしています。

実は、すでに終わってしまった大型絵本の読み聞かせですが
間に合わなかった私ともう一人のお客様の為にもう一度読んでいただきました。
(ありがとうございます)他にも大人が聞き入っていました。
「ぞうもつをなくしたはいえな」(アフリカの伝承のお話)

大きくて絵も大変面白く迫力です。

アフリカの伝承物語だそうです。アフリカの大きな子供達が小さな子供達に語るお話だそうです。(童話作家:林原玉枝さんの説明です)
きっと、大人は狩をしたり、食事の準備に忙しいのだろうな〜と思います。
文明は労働時間を短縮しますが、大切なものもなくしてしまいます。(飛躍です〜)
ちなみに、ここの本は全て林原玉枝さんの所蔵されている本なのです。

「かぶとむしは どこ?」のお話が終わったら、大きなカブトムシの幼虫の登場です!!!
これは、神石高原からやって来た大きな大きな幼虫ですが、二匹で100円で持ち帰れます。
子供達は、きゃっきゃ、きゃっきゃ言いながら腐葉土と一緒に持ち帰ります。
大きなカブトムシが育つ頃には、暑い夏がやって来ますね。

魔法のような銀杏の木! 子供の日はここからお菓子が降って来たりするそうです!(笑)

もちろん、周りも素敵なお店がいっぱいです。

そして、写真は撮れませんでしたが(撮影不可で)夕方向島の「こころ」でコンサートを聴きに行って来ました。こちらも素晴らしい。

楽しいこどもの日! 大人も童心に戻ります。 

   昔は子供だった大人も楽しめる日なのです。

海龍寺の御朱印

尾道の海龍寺は、尾道七佛めぐりの一つで、浄土寺のすぐ隣にあります。
真言宗のお寺で、千手観音様が祀られています。江戸時代の人形浄瑠璃の竹本弥太夫のお墓があり、お経の塚に手を触れると技芸上達するといわれています。
そんなお寺ですが、以前からご縁があってお守りを作ったり、御朱印の印を作ったりしています。

実は2月に地蔵堂が放火され、テレビで何回も映像を見て、心を痛めていました。

その海龍寺さんですが、この4月に入って新しい御朱印の印(のデザイン)を頼まれて、作りました。

これが出来上がった印のデザインです。こんな紙に押すそうです。
真言宗では、それそれお祀りしてあるご本尊様を一文字の梵字で表していて、
この梵字は、「キリーク」と呼ばれるもので、千手観音様のことだそうです。
十二支で言えば、子(ねずみ)と戌(いぬ)と亥(いのしし)を守っているそうです。
それを二匹の龍が、玉の周りを守るようなイメージ という依頼でした。

3つの印を押して、最後にご住職の筆が入り完成です。
なかなか、手間のいるものです。

お寺の玄関には、焼けた木が置いてあります。
元気なご住職がまた元気にお勤めをされて、晴れて地蔵堂が再建できますように。。

今回のお仕事?は、いろいろな意味もあって奉納させてもらいました。

ご朱印帳をお持ちになる方は、何種類かの中から選べるそうです!
このデザインは、印ができ5月1日ぐらいから使えるようになるのでは、、と思います。

   長く皆様に可愛がってもらえますように〜そして海龍寺を守ってください。

色々な春!

少し前の写真もありますが。。。

村一番くらいに我が家のソラマメが育っています(ちょっと言ってみたかった)。でもまた間引きが足りないようです。
ジャックと豆の木の豆が、ソラマメだとよ〜くわかります。
   茎が太いのです〜   登っていけるぞ〜〜

4月の初めと思います、、八重の梅でしょうか。。? 綺麗ですね。
   浄土寺の海側の入り口付近。

千光寺公園のななちゃん(お猿さん)の塔。桜は満開ですね。

千光寺公園、塔の直ぐ上です。

お産で帰っている娘と2回目のリサ・ラーソン展を見に行きました。

我が家の梅が大きくなってきました〜
   なんたって、昨年3個しかならなかったので嬉しいです!

      時々寒くもありますが、春になりましたね。

猿山情報募集中!

今日の尾道新聞でびっくり!
   こんな記事が載っていました。
3月26日に私も載せてもらったばかりです(29日のブログに) 

ちなみに私の投稿はこれです。リンクします。。。たぶんたくさんの人が同じ思いだったのでは。

千光寺猿山の最後のお猿さん〜ななちゃん。。。
   あなたの人生はきっとみんなに何かを残してくれるような気がします。

そんな訳で、猿山の情報をお持ちの方はぜひドキュメンタリー映画のためにご一報ください。
こちらです!

小坂 武 onomichimonkey@gmail.com 090-3285-7185

ブラタモリと岩合さん

今日はまさに宣伝みたいです!
どちらもテレビでは、ファンしています。

ブラタモリの尾道編はテレビで見てとても面白かったです。
(尾道新聞3月23日付け)

そして、岩合さん初の監督の映画。。。
これは福山エーガル8シネマズ というところらしいです。
尾道も来てくれるといいな〜〜
   見たいです。

今年のお大師さんは。。。

朝7時くらいはまだ少し小雨が降っていましたが、だんだん晴れて来ました。

今日はお彼岸(の中日)でもあり、お大師さんの日なのです。この辺りでは旧暦の2月15日にお大師さんの日(お接待の日)を行います。弘法大師は3月21日に亡くなったと言われていますが、2月15日も入滅の日とされています。旦那さんのところは真言宗なのですが、、その辺はいまいちわかっておりません。が、八十八ヶ所尾道にあるそうです。地元の人から、「岩子島も八十八ヶ所あるんですよ!」という話を聞きました。

   す、すごい〜。。。四国が近いですからね〜

尾道へ帰って6年も経つと、4人中3人は知り合いです(笑)

我が家のすぐ近くのお地蔵様! 一年で一番嬉しい日でしょう〜

裏の道から3分くらいのところです。

お墓の中にありますが、ここは三十九番、薬師如来と書かれています。

白い枝垂れ梅が綺麗です。

お〜〜そして、今年のお大師さんのお接待は、近年一番のお接待でした〜

隣保班の寄付のお返しもあるのですが、それにしても嬉しい悲鳴です。

   いえ、ありがたいことです。

これで、旦那のおつまみと、私のおやつが当分あります(笑)

源氏物語と音楽

10日のことですが。。。

尾道は、新しいJR尾道駅舎も披露され、そのセレモニー(尾道駅舎記念)があり、それとは別にもイベント、講演やコンサートなどあちこちで開催され、とても記念すべき1日だったのです。
私は「源氏物語と音楽」の講演に裏方で参加していました。1000年の時を超えて語る紫式部と、小村公次先生。音楽にスポットを当てながらも、幅広い見識と見解は素晴らしく、また楽しかったです。和楽の楽器などの音も色々聴くこともできたのですょ。
商工会議所記念館もやはり素晴らしいですね。大正12年にできた建物を改修復元したもので市の重要文化財となっていますが、多目的に使わせてもらえるのです。

源氏物語は、全編なんてもちろん読んでいません〜でも楽しかったです。

   そう。。。

〜私の硬い薄っぺらな頭に柔らかい文化(?)の風がそよそよと吹いて、柔らかくなっていきます〜そんな感じです。

手元のプリント(レジメ)とプロジェクターを使っての講演です。

左の方は、福山の歌曲の平本弘子先生です。お話ししている方が、小村公次先生です。
お二人は大学の同期で、卒業後も音楽を通じて懇意にされていて、今回の講演の開催となりました。(平本先生のグラフィックを一昨年から制作するようになりました)

50名定員のところを60名以上の入場(ほぼ事前に売り切れました)で、6名くらいは中二階に座りました。

ここは「青海波の舞」というところですが、光源氏と頭中将が舞を舞うところですが、ここで初めて音が聞くことができました。
〜光源氏の舞があまりにも素晴らしくて上手な頭中将が霞んで見える〜と言うような場面でした。

大切な配線を椅子を使ってガードしています(笑)

林原玉枝(童話作家)さん、今回の講座の立役者の一人です。
(絵を描かせて頂いた、「こごろうくんと消えた時間」の作者さんです!)

最後の質問の時間です。的をえた質問をされたお客様をみんなで見ています。

裏方も楽し〜なかなか文化的な一日でした。
   そして、、、今は、確定申告に追われております〜〜は〜〜あと少し!

ピエロック一座

突然に決めて、土曜の夜に車を走らせた。
入手した情報で、どうしても見たくなり
夕飯を食べて、風邪引の旦那を家に置いて出かけます。

ピエロック一座の人形劇! 尾道の中央郵便局の横の広場にて。
本場チェコで学んだ人生の深さも感じる一人劇団!

   19:00開演〜

ヴァイオリンがまた素晴らしい!
哀愁漂う音色は、一流とか上手いとかではなく、彼の芸の心そのもののような美しい音色でした。

アコーディオンもすごい、、、お人形さんと同時演奏(笑)

お人形の可愛い動きとユーモラスなトークに引き込まれていきます。

エルビス・プレスリー みんなも思わず一緒に歌います。
   腰もひょいっと上がり、拍手喝さい〜!

マイケル・ジャクソン なかなか、動きが良いです。
   もちろん、ムーンウォークも出来るのです。

マリリン・モンローちゃん 長〜いまつ毛が可愛い〜
   こちらは勿論、スカートがめくれたりするのです。

歌いながらだったり、、時には鼻歌風だったりしますが、とても味のある歌になっています。
最後の演目は、チャップリンの街の灯りのような場面!
(右側のお人形です)

  〜尾道ラーメンが3杯食べられるという100円を拾ったのですが、女の子のバラを買ってあげるのです〜

チャップリンの手の平には、拾った100玉もくっついています。
バラの花も受け取ることができるのです! うわ〜!

そして最後は団長さんからのプレゼントの歌ーチャップリンの「smile」。

   旅芸人になりたかったという団長さん! 
   (19人(たぶん)のお人形さんが劇団員)

「夢は叶いますよ〜ずっと夢を持ち続けてください」
   と、子供達にメッセージを伝え、、、終わりました。

みんな時間が経つのも忘れて、夜の広場でピエロック一座の公演に見入りました。

帰り道、シャッターの閉まった寒々とした商店街もこの日は明るく暖かったです。