住田宣子水彩画展

台風は真夏を一緒に連れて行ってしまいます。
少し、涼しい今日でした。
暑すぎる夏にヘキヘキしていても、秋の気配になると少しさみしいですね。

と、これは昨日書いたのですが、なんと各地で雨が続きます。
豪雨災害注意になってしまいそうです。

私の方は、右手のギブスが取れて10日経ちました。
右手というのは、なんとなく頑張り屋さんです。
右利きのせいか、つい右手を使ってしまいます。
右の手もそれに応えようとするのですが、今ひとつ力はありません。
動きはかなりいけてきています(笑)
無茶をするといけないと思い直し、左手くんの力と合わせています。

右のギブス期間が5週間だったので、クアトラでの「住田宣子水彩画展」(7/23〜7/26)の様子をアップしそびれました。
マウスが持てなくて、静かにしてましたので。。。

写真だけでもアップしようかと思います。

30年間描かれていた、素晴らしい水彩画。
人物を描くのがお好きな住田さんの展示作品は人物画がほとんどでした。
たくさんの人が来場されて、住田さんにとっても感慨ひとしおの展覧会のように思えました。
『モデルになった人物がそこにいるような素直な存在感を感じます』
そんな言葉をたくさんいただきました。

住田さんは向島で有名な古くからのパン屋さんをされています。
『住田製パン所』(ネジパンは特に有名です)
掲載された雑誌や毎年の年賀状など、ご自分の歴史も一緒に展示されていました。
写真にはありませんが、もうひとつ長く続けられていた童話の創作の歴史も展示されました。
忙しい家業の中から貴重な時間を作り創作を続けられてきたパワフルな宜子さん、見た感動を素直に表現された水彩画の素晴らしい展覧会でした。

4日間の展覧会でしたが、たくさんの方にお越しいただき、感謝しております。
遅くなりましたが、ありがとうございました。