2018年11月7日
こごろうくんと消えた時間
待ちに待ったこごろうくんが本になります!
昨年11月に毎日新聞(西日本版)「読んであげて」のコーナーで文:林原玉枝「こごろうくんの活躍」として連載されたお話です。 今回タイトルも新たに「こごろうくんと消えた時間」として冨山房インターナショナルから11月9日に晴れて出版されることになりました。¥1,600(税抜き価格)です。私には初めての出版です。
たくさんのお話を世に出している林原玉枝さんの言葉を借りれば
「文字離れ、本離れ、少子化の、荒波の中に船出します。」
そんな面ももちろんありますが、私は能天気にただ嬉しくて、たくさんの応援してくれた方、お世話になった方に感謝するばかりです。林原さんにも感謝ばかりです。
老眼になってからちっとも本を読みませんが、子供の頃実は本の虫でした。
図書の係は最高だと思いましたし、お昼休みとかも一人で図書館で過ごすことがありました。
動物ものと空想ファンタジーが大好きで、バイブルは「ナルニア国物語」ですかね。。
全部シリーズを読むのに何年もかかりました。(図書館に揃っていないのです・笑)
あっちで探し、こっちで探し、ついに最後の2冊はお小遣いを貯めて買いました。
私の夢は絵本作家になることではなくて想像の世界に浸ることだったかもしれません。
その時間が一番幸せなのです。そういう時間を絵を描きながら、過ごすことができました。
そういう絵が描けるまでに、たいそう時間はかかりました。
そして、きっとまだまだです。
楽しい動物が描けるように、、動物を愛して絵を精進していきたいと 思いました。
最後までワクワクしながら読めるお話です。
私のイラストがお話に寄り添って
皆さんをこごろうくんの世界に連れて行ってくれることを
願っています。