先週岡山へ行きました

先週の初め、久しぶりに岡山へ行ってきました。
4月になって初めてです。ちょうど友人二人も一緒に旦那さんと4人で行ってきました。
旦那さんの版画は、写真に撮りにくいですね。繊細な感じが写しにくいのです。

こちらは一緒に展示してある並木貴子氏の油絵の作品。

こちらも一緒に展示している迫田岳臣氏のガラスの作品。
続いて、瀬戸内市立美術館を目指して瀬戸内市牛窓町へ。
お昼ご飯をどこで食べるか少し迷いましたが、知らない町の旅行感はそれすら楽しいです。
本命の1日20食のお蕎麦屋さんは完売でしたが、材木問屋の豪商?のお屋敷の端っこ?のお店でいただきました。

お店はこの写真の左側にあります。
後で牛窓港は、尾道、鞆に続く北前船の寄港地だと聞きました。
当時、船は木造船だったので、その木材で財を成したらしいです。
さて、昼食後は瀬戸内市立美術館へ〜
撮影可能だったので、安心して撮りました。
尾道市出身の山本基氏のインスタレーションの作品。
型の中に塩を入れて、一枚一枚の花弁を造っていきます。

一期一会の作品と観客が一体となって、大切な思いを刻むことで完成するそうです。

展示の最後の日には、そこにいる人全員で塩を集めて、海へ返すそうです。
楽しそう〜目をこすらないように!
次は小野川直樹氏の作品。
やく1cm四方の紙で折った鶴で、木を表現。
折り鶴は平和の象徴ではなく、行き場のない自分の思いを託す祈りから生まれるものをして、震災後の福島の一本松を見たときに府に落ちたそうです。
そんな彼のたくさんの折り鶴が木のように集まっていました。

一番奥の部屋は、佐伯徳氏の油絵の作品のお部屋。
ここは撮影禁止でしたので、こちらからチラッと撮りました。
好きな油絵でした。

コロナもまだ少なかった先週初め、なかなか楽しいアートな旅でした。

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