2020年8月5日
小さな額の絵
尾道へ来て、ご縁があって音楽の関係のデザインなどするようになりました。
結婚して音楽とは関係なくなっていたので、初めは不思議な気持ちになりました。
小さい時に、ヴァイオリンを習っていたのです。
4歳ぐらいの時でしょうか。。
懐かしくて、どこかきゅんとしました。
両親のことを思い出しました。
子供にヴァイオリンを習わせたかったのでしょう。
当時使っていた小さいヴァイオリンの色は今でも覚えています。
艶やかな濃いめの飴色でした。
最初に関わったコンサートの時、亡くなった両親を思い出し、音楽を聴きながら涙が出て来ました。
それから、何年も経ちました。
先日作った、小さな額の中の絵です。
ヴァイオリンの教室の卒業の記念に使われるそうです。
おめでとう!
ヴァイオリンを習うということは、とても幸せなことだと思います。
その時間が、人生の輝く思い出となってくれますように。