2017年4月3日
蟹がいて教会があって
尾道へ来てから、お仕事の幅が広がりました。
いろんなことをしなくてはいけないので、難しい反面もありますが、
勉強にもなり、結果的には素晴らしい時間をもらっています。
教会のある、とても環境の良い保育園の「保育目標」を制作しました。
教会、そして昔の赤い屋根の園舎、今は無くなった桜の木。
それを入れて欲しい、、、というのが最初の希望でした。
なかなかイメージが定まらないまま、おおよそのイメージで決めていたのですが、、、
もう一度、わからないところなどお話を聞きに行きました。
すると、赤い園舎のイメージ、夏にたっくさんやって来るアカツメガニとシオマネキ。セミやバッタや、スズメや蝶々。
そんな話を聞いているうちに、生き物たちの生き生きと動き回る楽しいイメージが浮かんできました。
そして、一気に描き出しました。
小さな生き物は子供達のようでもあります。子供達は、保育目標を感じながら毎日を過ごします。
そして卒園するときには、園で過ごした貴重な時間がたくさんの生き物とともにまざまざと思い出されると信じています。
明日、納めてきます。 尾道の友愛保育園へ。