海色空色工房(アトリエ訪問part2)

なんと、今月さっぱりブログ書いてないですね。。。ただ忙しかったのです m(__)m
   今年はマメブロガーさんを目指していたのですが、その道のりはやはり厳しい〜〜〜

先週のことになりますが、ダンナさんとアトリエ訪問をしてきました。
今度は藍染の工房です。植染もされます。
   向島にある「海色空色工房」! 染色家 梅阪尚美さんの工房です。

ただいま、藍の絶好調です。5月初めから建てられたそうです。

DSCF4864

右下に広がる明るい緑の植物は「藍」です! 上手に育てていますね。

DSCF4874

とても綺麗な可愛い工房!真ん中に大切な藍の瓶があります。
今は、絶好調だそうです。

DSCF4867

洗い場とガスコンロ、染色には切っても切れない設備です。

DSCF4870

藍の管理には温度やphが大切です。いろんなものが整理されて置かれています。

DSCF4871

染色家らしいですね。

DSCF4875

入り口上のロゴはダンナさんが「ブラッシュアップ」(制作の直しと仕上げ)をしました! 
可愛いロゴの看板になりましたね。鉄の作家さんの制作です。
     工房の入り口にぴったりです。

藍は生きているのでお世話も大変で、その分調子よく染められる時は嬉しいものだそうです。
子供のようなものですね。染める限界がくるその時まで、染色家さんと藍の静かで楽しい時間となります。

明るく綺麗で可愛い工房、ご本人も気持ちの良い爽やかな藍のような作家さんです!
向島の地で、長く大きく育っていってください。

そして、私はまた後日染めさせてもらいに行く予定です〜!

版画のワークショップ

先日の土曜日、3日のことですが、、、東広島市立美術館の版画のワークショップに行ってきました!

クアトラのトップページ「Exhibition / 展覧会」のところの現代日本版画展のところにあるのですが、、、裏面の左下。ワークショップ のご案内が出ています。

2年前から始まって、初回は旦那さんが講師を担当しましたが、毎回面白い版画のワークショップをしてくれます。昨年も楽しかったですが、今年も行ってきました!
今年は、木版を使ったリトグラフです!

DSCF4827

先生の説明が始まったところです。
毎回、大人気です! 20名限定で定員びっちり!

DSCF4829

午前中に下絵を描いて、アラビアゴム糊をかけているところです。
版(ラワンベニア)を乾かしてお昼の休憩です。なかなかハードです。

ところで美術館の横には、とても大きな良い池があります。
   そこを見ながら、お昼を食べました。

DSCF4831
DSCF4833

こんなに素敵な景色に囲まれていますが、数年後には西条にお引越しだそうです。
少し残念ですが、耐震や継続のためにいろいろあるのでしょう〜

DSCF4834

さ〜て、そろそろインクを詰めて刷りに入ります。
画像はないのですが(残念)、、、
   板と紙を新聞紙に挟んで足で踏んで刷りました!もちろん、床に置いてです。
     わ〜ぉ 

DSCF4839

で、出来上がったみんなの作品です。2点ずつ、、、出たかな!?

DSCF4857

私の版はこれです! 写真を持って行って、動物の練習をしてきました。
カバとイタチです。カバはなかなか可愛いく行ったような〜。。(自画自賛)。
イタチは、あのヌルかわいい体つきが案外難しいですな〜。

DSCF4861

刷るとこうなります。ぶっつけ本番なので、左右反対になります・笑

DSCF4826

そして、八本松の駅までの帰り道、さっきの大きな池の端っこにあるため池みたいなところ!!!
ウシガエル(多分)がたっくさんいました。 なぜかとっても気になりました。

多分、生まれて初めて見たのです! なんか興奮しましたね。
楽しい一日でした。先生〜ありがとうございます。

鬼の皮むき

鬼の皮むき・地獄の皮むき。。。
   どう呼んでも、過酷な皮むきの日々です。

DSCF4805

毎年叔母が、泥つきニンニク(のちっちゃいやつ)を山のように持ってきてくれます。

DSCF4818

そして鬼の皮むき・地獄の皮むきが始まります。
   
   あっこれは夫の手です(笑)

らっきょうは、尾道へ来た頃からだんなさんの担当になっています。
カープの試合を見たりしながらの仕事です。

私も協力はしていますよ! (急きょ私の担当になることもあります)

DSCF4820

またしても、食糧倉庫(今は物置)から素敵なカゴが出てきました!

DSCF4821

これが、時間を見つけてやった3日分のらっきょうです。さっと洗ってカゴに広げて、熱湯をかけたところです。

DSCF4822

あ〜やっと一瓶できました。消毒した瓶に入れ、らっきょう酢を入れて一丁上がり。
   らっきょうが沈んだら本当の出来上がりです!

   これが出来上がると、抜群に美味しいのです!
なのでこの手間をやってしまいます。

   あと、倍くらいあります。。。鬼の皮むき・地獄の皮むき 続きます。。。

忍野八海の油絵

5月の半ばに、山中湖の忍野八海で描いた初めての油絵!
2作に挑戦!
   なのですが、どちらも終わりませんでした。

DSCF4807

こちらは、初日に描いた絵! 少し堂々巡りな感じになりました。
   でも、実は案外好きかもしれません。
小雨の中、描いていました。うっすら富士山が見えていました。
  目をこらすと、絵にもうっすら 富士山が、、、!? 見えます?

DSCF4806

こちらは、2日目から描いた油絵!
2作目です。こちらは、1作目より時間をかけたかもしれません。

この旅は、油絵を初めて描いたということに感動しています。
しかも、外で描いた ということもです。
(自己満足?)これで、またいつでも油絵が描けそうです。

年をとって大したことができなくても、油絵を楽しめそうな気がしています。

お気に入りのお鍋さん!

一年に数回しか使わない鍋!
   今年もそろそろ出番です。

DSCF4800

神田川俊郎 と入った鍋。
   主人の母親の使っていたお鍋です。

DSCF4783

今年の我が家の収穫です!今年のは少し水っぽいのと、結構ナメクジに先を越されます(笑)

尾道へ来てから、畑仕事の大好きな叔母が春の終わりにたくさんイチゴを持ってきてくれました。
もはやジャムにするしかなく、母親の代から通称「食糧倉庫」(今は物置化〜)と呼ばれていたところに入ってみるとこのお鍋を発見しました。

   ジャム作りなんかに最高です!

母親がこのお鍋で何を煮ていたのか、、わかりませんが、プレゼントのような気がしています。

今はイチゴをたくさんくれた叔母も少し事情が変わって、叔父さんを自宅介護しているので以前のように畑仕事を楽しむことができなくなりました。それでも、今度は我が家の小さなイチゴの苗が根を張り、葉っぱを広げてランナーを伸ばし、少しは実をつけるようになりました。

痛んだり残ったりしたイチゴをジャムにします。

どちらも昨年の写真ですが、、、(叔母が持ってきてくれた!)

DSCF3434

たまには、フキも煮ます。(これも叔母に貰ったフキです)

DSCF3436

このお鍋に私の思い出が重なっていきます。

今日の付録!

DSCF4801

先日買った「お馬さん」飛騨高山の民芸品(工芸品)です。
(尾道のディープな本屋さんで見つけました!)

確かに模様は、日本の文様なのですが、、、
   どこかギリシャの香りがして、とても気に入っています。

忍野八海!

忍野八海は山中湖の近くにある、山梨県忍野村にある湧泉群。富士山の雪解け水が地下の溶岩の間で、約20年の歳月をかけてろ過され湧水となって8か所の池を作ったもので大変透明度の高い美しい池です。外国人も多く来る観光地になっています。

DSCF4766

一番大きな「湧池」。その深さは55mもあるそうです。

DSCF4776
DSCF4768

「菖蒲池」の近くから見た富士山です!

DSCF4742

これは山中湖を走る水陸両用バス!「KABA」 もちろん写真を撮っただけです(笑)
大人は2,200円くらいです!

DSCF4772

「旬鮮進場」という知る人ぞ知るお魚料理のお店。ランチ500円。お魚が8種類くらいから選べます。私は「カサゴ」を選びました。他の名物は「ほうとう」、富士吉田の「うどん」など!
ほうとうはとろけるような野菜やお肉がたっぷり入って、冬には最高〜(お天気の良い日に食べました。暑かったです・笑)

DSCF4778

付録は、最後の日の朝に作ったサラダ! 
手前は残ったら捨てる運命の「ジャガイモとゆで卵でポテトサラダ」
左奥の「タマネギとレタスでスライスサラダ」右奥は「ニンジンで細切りサラダ」
残り物をうまく入れ込みひらめきで味をつけて、好評でした。

観光と言っても、絵を描く合間に1時間以内で歩けるところをプラプラ!
それでも、ほんのり観光を味わいました。

豊かな時間でした。。。