福山の鞆の浦から南東へフェリーで25分、走島(はしりじま)という島へ行ってきました。
これね、フェリーの値段です・笑
着いたところは、猫の多い島でした。猫島!
漁業で生計を立てていた漁師さんの多かった島、今は魚が減ってしまって、漁師さんも減ってしまったそう。
猫たちにも厳しい島になっているそうです。
もと中学校が地元の交流館になっていて、そこで「文化船ひまわり」の展示をすることになりました。
10月2日〜10月30日までです。
そんなわけで、飾り付けなど準備に行ってきました。
元は家庭科室かな、、、調理もできそうなお部屋で、講演の準備。
(実はカレーなんぞをご馳走していただきました)
講演は10日です。
帰りの船の時間まで空いたので、少し島を回りました。
9月29日でしたが、まだまだ暑い夏日。
のどかな島です、とても静かでした。
道は行き止まり!!
左右には、しらす漁業(煮干しかも?)の道具が、山積みになっていました。
乾燥させる物だと思います。
船の墓場 と一緒に行った仲間が教えてくれました。
参考までに。
夕方4時のフェリーの窓から。
はっ と思って、写メを撮りました。
白っぽいコンクリートの建物!
多分、走島旅館 です。
これは、「文化船ひまわり」が巡航していた時の走島の写真です(日付不明ですが、手前の船が「文化船ひまわり」です)
写真提供:県立図書館
右上のコンクリートの建物、同じです。
文化船ひまわりが巡航していた1962〜1981年まで、走島には毎年寄港していたらしいです。
カラー写真なので、70年代からかなぁ?と思いますが。。当時は賑やいでいたらしい、走島の港。
今は、港の形も変わり、堤防ができて、島が見えにくくなっていました。
この写真が、島と港や船がダイレクトな感じでとても好きだったので、一度行ってみたかった走島。
鞆の浦など福山市内から橋はないので、フェリーで25分、タイムスリップしたような時の流れが止まったような、それでいて時の流れを感じたような、不思議な魅惑の島でした。