レモン二つ

昨年、初めて実がなったレモン!

たった一つ、、と思って大切に見守っていました。
何ヶ月もそう信じていました。

ところが、、、周りの葉が落ちて、すっかり見晴らしが良くなった昨年の大晦日の日見つけてしまった。

なんと、、、レモンの木のほとんどてっぺん、日のあたりの一番いいところに、もう一つのレモンが、、、!!!

しかも、大きくて元気そうな、、、笑。

ただただ、あっぱれなり!

周りが変わって(他の木の葉が落ちて、プルーンの葉です)、見方が変わると、新しい発見があるのです。
なんか、人生の教訓?みたいな、、、ことはないか(苦笑)

とても愉快な気分でした。
大晦日の小さな、、、幸せ!

(ちょっと前の話です)

ケセランパサラン

今日からやっと絵を描き始めました。
ふっと、外を見ると、、、

写真は、取れなかったのですが。。。

白いものが、ふわっ、ふわっと飛んでいます。
タンポポの綿毛の長〜いやつ。
丸くて、毛のフワフワした。。。
そうそう、耳かきの後ろの白い毛の部分が大きくなったみたいな、、、

   あっ、ケセランパサラン だ!

と、思った時には、高く飛んで、見えなくなりました。

見ると幸福が訪れる、、とか、捕まえて白粉の粉をやりながら育てると増える、、とか
いろいろ言われて、正体不明なやつです。

昔、娘が凝っていて、捕まえて育てたような、、、(育たなかったです)。
空気の穴がいるらしいです。

今日見たのは、直径5〜6cm はありました。

ふ〜む、何かいいことあるかな、、、
子どもに戻ったみたい、ちょっと嬉しい日でした。

年の暮れ

ついに今年もあと二日になりました。
早かったな〜

これは、とても素敵な龍ですね。
残念ながら私の年賀状ではないのですが。
(私は忙しすぎて出来てないのです・泣)
上下に入った、白い線は やはり雷かな。。。なんてね。
木版画の生徒さんの年賀状です!

東京の展覧会に、海龍寺さんのお守りを出してみました。

5個ずつ出して、あっという間に売れたそうです。

来年はどんな年になるかな。。。

皆さま、良いお年をお迎えください。

メリークリスマス

夏からずっと続いていた、前の家の改装工事が終わりました。
仮設の青いトイレが、大きな音を立てて撤去されています。
それを、じっと見つめるココです。

   -結構な騒音でした〜数ヶ月の間-

ほんとに、ビルの建築ぐらい、撤去作業と土木工事などうるさかったのです(ごめんなさい)
絵を描いていたり作業をすると忘れるのです。
ココは、寝てたのかな。
そして年内に無事に立派な建物に変身しました!

この写真の奥のプリンター、16日についに動かなくなりました。
一度壊れかけて復活してくれたのですが、、、ネットで調べて福山のエディオンへ行って、聞いて(取り寄せで1ヶ月はかかるらしい)結局、さっきAmazonで買いました。
高いんですよ〜10万円はしないのですが、、、ポチるのに勇気が入ります・笑
あたりのプリンターだといいな〜長生きしてね。

23日、東京の京橋でやっていたグループ展が終わりました。
膝を痛めたので、トランク持って、混み混みの都会の階段など駅が心配で行くのをやめました。
作りかけたリースの片付けがまだできないのですが。。。

街はどんなかな。

   -メリー クリスマス-

皆様にとって、良い日でありますように。

センジュ

28日の土曜日に、版画教室の生徒さんのアロマサロンSenjuー廓(くるわ かな?)のお披露目に行ってきました。
とびきりかわいい猫ちゃんがいて、拾われたばかりだそうですが、なんとま〜我が物顔で、生まれる前からいたみたいに当たり前に、幸せそうで、そこに花を添えていました。
納屋つきの大きめの家を自分たちでリノベして、この日にこぎつけたそうです。
素敵なところを、意外に写真に撮り忘れていました。

猫ちゃんばかり、探していたのかも笑

なにはともあれ、おめでとうございます!

右手に見えている納屋が、カフェバーみたいになっていて、特にかっこよかったです。

かわいい〜朝(アサ)ちゃんです!

とびきり凝ったケーキ(キャラメル味で栗と上にババロア?みたいなのも入っています)とハレルヤ珈琲。

自由人朝ちゃん、馴染んでいます。

好きな音楽を一曲かけてもらいました。
レコードでもCDでも。
私は、ちょっと渋く「薔薇の根」詩/金子みすず 曲/武久源造
童謡に近いと思うのだけれど、美しい詩に曲をつけたものだと思います。
平本弘子さんが歌っています。

なんとなく、良い感じの寄せ植え。
これからお庭がとても素敵になる感じがしました。

敷地内を自由に飛び回る朝ちゃん。

納屋です。

また、何かの折に伺ってみたいです。

そして、日曜日からは銅版講座が始まりました。
31日の今日は、走島の撤収(文化船ひまわりの展示)です。
バタバタの秋、そして11月が始まります。

内職の日々-part1-紙の花

週明けからなぜか内職の日々が続きます。
これ、なんていうのでしょうか?

幼稚園とか学校なんかの行事でよく使っていたものです。
多分今でも使っています。
地元のお寺(今年係になっています)のお祭りで使うらしく、
紙のお花、、、週末(8日/日曜)までに50個作ることになりました。
大したことないようでも、来週末には「クアトラな秋」のイベントを控えて何やら気忙しい。
ということで、空いた時間に毎日10個を目標に作っていました。
ちょっと遅れ気味。。

夜、ゆっくりテレビをみている旦那さんにも何個か頼むことに!
嫌がるかと思いきや、、、意外にハマっている。
ちょっと、指先を濡らした方が良い、、とか
よく広げた方がいい、、とか。

ついには、テレビをみながら、手だけを動かして作っている!

「すごいね、プロフェッショナルだね!」
と、驚く私。
ちょっと、嬉しそうな旦那。

テレビを見ながら、青虫が草を食べるようにシャカシャカ(紙の音)と音を立てて
最後は一気に25個ぐらいやって、無事に終わってしまった。

–すっご〜助かった– と私の心の声。

内職の才能があったとは。
木版画家の旦那です。

走島

福山の鞆の浦から南東へフェリーで25分、走島(はしりじま)という島へ行ってきました。

これね、フェリーの値段です・笑

着いたところは、猫の多い島でした。猫島!
漁業で生計を立てていた漁師さんの多かった島、今は魚が減ってしまって、漁師さんも減ってしまったそう。
猫たちにも厳しい島になっているそうです。

もと中学校が地元の交流館になっていて、そこで「文化船ひまわり」の展示をすることになりました。
10月2日〜10月30日までです。
そんなわけで、飾り付けなど準備に行ってきました。

元は家庭科室かな、、、調理もできそうなお部屋で、講演の準備。
(実はカレーなんぞをご馳走していただきました)
講演は10日です。


帰りの船の時間まで空いたので、少し島を回りました。
9月29日でしたが、まだまだ暑い夏日。
のどかな島です、とても静かでした。

道は行き止まり!!
左右には、しらす漁業(煮干しかも?)の道具が、山積みになっていました。
乾燥させる物だと思います。

船の墓場 と一緒に行った仲間が教えてくれました。

参考までに。

夕方4時のフェリーの窓から。
はっ と思って、写メを撮りました。
白っぽいコンクリートの建物!
多分、走島旅館 です。

これは、「文化船ひまわり」が巡航していた時の走島の写真です(日付不明ですが、手前の船が「文化船ひまわり」です)
   写真提供:県立図書館
右上のコンクリートの建物、同じです。

文化船ひまわりが巡航していた1962〜1981年まで、走島には毎年寄港していたらしいです。
カラー写真なので、70年代からかなぁ?と思いますが。。当時は賑やいでいたらしい、走島の港。
今は、港の形も変わり、堤防ができて、島が見えにくくなっていました。

この写真が、島と港や船がダイレクトな感じでとても好きだったので、一度行ってみたかった走島。
鞆の浦など福山市内から橋はないので、フェリーで25分、タイムスリップしたような時の流れが止まったような、それでいて時の流れを感じたような、不思議な魅惑の島でした。

23日の講演会

23日のことですが、三原本郷町の南方コミュニティセンターというところに講演会を聞きに行ってきました。

午前中第一部は子供たちが綺麗な川に入って、遊んだり学んだり、体験型の「水辺教室」だったらしいです。第一部の参加者はカレーを食べて、第二部への参加へと。
私は友人たちと第二部からの参加ですが、本郷町の山の上にできた安定型産業廃棄物処分場についてのことから始まり、著名な絵本作家田島征三氏と詩人で絵本作家のアメリカ人のアーサー・ビナード氏との対談になりました。田島さんの絵本に沿ったお二人の対談で、途中絵本の読み聞かせも5編ほどあり、なかなか充実して、かつ興味深い講演会でした。

この二人の作家からは、特に動物に対する愛情が溢れていて、動物視点の考えで、人間がいかに生き物たちを追いつめているかということが、ヒシヒシと伝わってきました。人間も動物も生き物全てが安全に生きることを考える、講演会でした。

基準を守らない無謀な廃棄物が、日々全国から持ち込まれ、投げ捨てられている様子、流れる水の泡や色や臭い、生活の井戸も使えなく、田んぼにも水を入れられない苦悩が伝わってきました。

自分たちの今と子たちの未来、生き物の未来、地球を守れるかな、、、私たちに、私にも。そんなことを考えました。

おっちゃんブラザー

水漏れを我慢した数年間。

検針の人から「水漏れしてるんじゃないですか?メーターが回っていますよ、水道代も多いですよ」
と言われ続けて、はや5年(以上)。
この夏の7月の水道料金の増大に恐れをなして、ついに漏れをやっつけたのです。

メーター検針の人に聞いた良心的な業者さんに電話してみました。会社は忙しそうだったのですが、「午前の仕事がキャンセルだったので来ました」とその日のうちに職人さんが来て、漏れを探したけど分からなくて、一ヶ所コンクリートをはつって(専門用語?)「漏れの場所はわからないので、配管は外付けにしましょう」 といい、「見積もりをしてきます。電話でまずは知らせます」なんて言って帰って行きました。
そして、真夏の1ヶ月以上、なしのつぶて、、で暑さも少し引いたので今月9月初め、もう一度水道屋さんに電話してみました。

受付の女性の方は、びっくりして、「誰が伺いましたか、、、?」 って、こちらが聞きたい。
次の日、別の職人さんから電話があり、「すいませんでした。明日の朝、早めに伺います。漏れの場所を探します」
「何人もの人が漏れの場所はわからないと言っていましたので、外配管でいいです」 というと、
「それじゃお金もいくらかかるかわからないから、漏れている場所を探します」とのこと。

そして、やってきたのが『おっちゃんブラザー』
少し年配だけれど、妙に息がぴったりな二人。彼らは兄弟でした。
お兄ちゃんの方、一度の検査(40cmほどのステンレスみたいなのの先を当てて耳で聞くやつ)で、水漏れはこの辺しかないな、、といい当てました。
台所の下でした。

   すごい!

今まで、何人もの人に散々わからないと言われ続けたのに、、思いがけず一度でわかるとは。これぞ真のプロ職人!!
2カ所コンクリートを引っ剥がしたところ(はつったところ)、そこには漏れた水が溜まっていた。
何年間も漏れ続けた水は、いったいどこに、、、怖い。。

そこを外配管にして、1日で終わると思われました。

「奥さん~ダメだわ~どこかで配管が別れていて、それをみつけんとそこから先が止まってしまう」
台所以後のお風呂やトイレ、隣の借家の水道が全て止まってしまった。
一難去ってまた一難。
「床に潜ればすぐわかるんだけど、、、」とぶつぶつ言いつつ、
「ここを掘ってみよう。ワシらの勘では、多分この辺に水道管が、、あるはず」
と、裏口の下を掘ってみた。

昭和の家は、増築増築で、使わない離れもあり、水道管も色々あちこちに。もはや迷路的。
しかし、1日目には出てこなかった。
「もし出てこなかったら、、どうなります??」
「おかしいな~わしらの勘じゃ~ここら辺なんじゃがの」と1日目、終了。
漏れの場所はわかったものの台所以下が止まってしまうので、外配管ができず、最初の漏れと同じような配管に戻して帰って行きました。
最悪は、大工さんを頼んで、台所の床をはがして水道管の配管を探そうか、、とも考えました。

二日目、土曜なのにやって来てくれて、コンクリートをもう少しはつって、結局すぐ先にあった配管を見つけてくれました。

そして、すべての外配管を終えて、帰って行きました。

三日目、はつったコンクリートをキレイに詰めて作業は全て終わりました。

家中掘り返されるイメージで恐れていた私の想像をよそに、的確なお仕事ゆえに早くて最小限度の作業。
すごい〜多分最低限の経費。

おっちゃんブラザーの言葉
『ワシらぁの仕事は、漏れを見つけることじゃ』

これぞプロの職人さん、かっちょいい! 感動して感謝した出来事でした。

(文章を練っていたので、これはちょっと前の9月初旬のことになりました)

タニシとニシ

前回のブログ「人生の初物」ですが、とっても間違っていました。

我が家がいただいて、先日私が食べたのは
『通称・尾道での方言 ニシ = 標準和名 スガイ』
だったのです。
海辺の貝です。

で、こちらが田んぼによくいるらしい『タニシ』です。
淡水にいるんですね。

(どちらの画像も、借り物です)

書いていなかったのですが、小さい頃食べたことのある旦那さんは『ニシ』と言っていたのです。
でも、旦那はタニシとニシが一緒(仲間?)と思っていたらしいのですが、海辺で採れるのは知っていたようです。

多分これで、合っていると思うのですが、、、
ブログを読んでもらっている人からの話と総合して、調べてみました。

貝もなかなか深くて多い〜〜〜人間の誕生なんかよりはるかに長〜い歴史を持つ貝ですものね。
人の歴史が500万年前〜とか、貝は5億5千年前〜とか 書いてありました。

なんのこっちゃ という今日のブログですが、とにかくタニシとニシのこと、間違えました〜(ごめんなさい)