今日はすこし涼しい風が吹いています。
残暑もとっても厳しい今年の夏。。
6月25日から8月14日まで、有名な動物写真家 岩合光昭さんの写真展「ねこ」を尾道市立美術館(千光寺公園内)でやっていました。ぎりぎり13日にやっと行きました。
でっかい猫ちゃん お出迎え、、東京日本橋三越から貰い受けてきたそうな(市長さんが頑張ってくれたらしい〜〜)
このあと、どこへ行くのかな〜
(そして、このときまだ「トイカメラ」仕様になっていました)
全館みっちり、ねこ・ネコ・猫ちゃんの写真。岩合さんは、けっこうがっつりたくましい野良男や野良姐さんの猫ちゃんが好きなのです。
そして、最後のお部屋、、、なぜ岩合さんがこんなにも「ねこ」の写真を撮るようになったのか。。。
岩合さんがもっと若い頃飼っていた 一匹のメス猫の写真がたくさんありました。
世界を駆け巡っていた岩合さんが、実家に預けた猫。
一人で何匹もの子猫を生んで育てて、たくましく、猫の人生を全うした猫。
岩合さんは、後ろ髪を引かれる様な思いを振り払って仕事で飛び歩いていた。。。
でも、もっと一緒にいてあげたかったという後悔にも似た気持ちが
今の岩合さんを作り上げる始まりになったのでしょう。
今年、猫好きな友人2人の家から 飼っていた猫ちゃんが虹の橋を渡りました。
その辛さは、ほんとうに胸が痛くなります。
たくさんの幸せな楽しい思い出、そしてもっとも辛い別れ、、、
でも、幸せだったのです。それぞれの猫ちゃんの人生、それぞれに幸せだったと思います。
飼われた猫もたくさんの愛情と思い出とともに、長くても短くても幸せだったと思います。
飼ってくれて、ありがとう〜
彼らは、きっと そう言っています。
(なぜかかわいい写真が回転しています-友人の猫ちゃんです)