干し柿

10月12日に皮をむいて作った干し柿がとってもうまくできました。

こんなにしょぼくれてしまいましたが。。

元はこんな感じです。
外の軒下に吊るしている間に、とっても美味しそうで何個も食べてしまいました。
もっと、半透明な橙色の時の方が美味しかったかも。。。

ヘタだけ残っているのは、途中で食べてしまった干し柿です。
でも、初めてなのにこんなに上手くいくとは。。。
とっても嬉しい『干し柿』です。
半分ぐらいになってしまいましたが、残りは無事に冷凍室に入っています(笑)

秋の一日

秋晴れが続きました。
昨日の日曜日、地元の氏神さま「烏須井八幡神社」のお祭りです。
自治会でもくじを引く引換券を配るので、大変な混みようです。新年のお参りみたいです。
くじを持っているとついつい、行ってしまう。

でも、意外に早いのです。30分はかかりませんでした。

絵馬の青いのは、私が描いた「アオバズク」の絵馬です(ちょっと遠くて見えませんが)
右側のグレーの屋根の下はステージです。催し物がいろいろあるようです。

特等の電気自転車、一等の自転車が並んでいます。多分当たることはない。。。
今年も、テッシュ2箱もらって帰ります。

午後は、ふくやま市立美術館の後期10回の「エッチング講座」が始まりました。
早く着きすぎたので、一階ロビーのソファで、福山城を眺めます。半分寝ていた??(笑)
来年築400年を迎える福山城。綺麗に塗り替えられましたね!青空に輝くようです。

そのロビーの壁側です。
少し行事の多い秋から冬が始まりました。

「文化船ひまわり」の展示が福山市内の図書館を巡ります

百島の展示からしばらく止まっていた「文化船ひまわり」の展示が始まりました。
福山市内の図書館の展示です。予定はこんな感じです。
中央図書館 10月12日〜11月7日
新市図書館 11月16日〜12月19日
神辺図書館 2月22日〜3月20日
松永図書館 3月22日〜4月17日
東部図書館 4月19日〜5月15日
この写真は、準備の様子です。

福山の中央図書館の方達はポップやタイトル、アンケートなどいろいろ準備してくださっていました。
良い展示になっています!

クアトラな秋

10月の終わり、29日と30日に「クアトラな秋」を開催いたします。
昨日、DMを印刷屋さんに入稿しましたので、今週中には出来上がります。
今回は作家さん12名(私も入れて)、カフェもあります! ワークショップも楽しいです。

楽しい展示!美味しいケーキとお飲み物!それにめっちゃ楽しいワークショップ。
ワークショップのチラシは、また後日ゆっくり作ります。
モコモコ靴下の方は、着なくなったウール100%のセーターを10回ほど洗って、フェルト化します。それを型紙で切って、ミシンで縫って皮を底に当てるという靴下です。
実は、私が昨年冬に履いて、あまりにも暖かくて便利だったので、先生に頼み込んだワークショップです。着なくなったセータを変えて使う(リユーズ)SDGsなワークショップです。
型に切ったフェルトからの製作です。ミシンは持ち込んでもらいます!(縫えない方は、先生が縫ってくれるそうです)
福ろう(フクロウ)を作ろうも、BaLiさんの楽しさ満載のブローチです。福が来そうです!
どちらもオススメです。
ケーキも美味しいですし、展示も見応え十分!

宣伝しすぎ? いやいや、楽しい二日間になること間違いなしです!

どうぞよろしくお願いいたします。

夏の絞り

夏もそろそろ終わりでしょうか。
残暑は厳しいですね。
私は絞りの町で育ちました。
名古屋の有松というところです。東海道五十三次の絵に「鳴海 名物有松絞り」みたいな宿場町の絵もあります。

そこの夏は、絞り一色!
みんな絞り大好き!しかもちょっとよそ行き!(みたいな)
物干し竿には、絞りのワンピースが必ず干してあるような。
もちろん、浴衣は絞り!着物だって絞りが多い。
そんな町で育ちました。
中学校の夏休みの研究も「絞り染め」
大学時代のアルバイトも絞り屋さんで。
そして、就職だって絞り屋さんだったのです。
とっぷり浸かりました。
町には、絞り屋さんと絞りと関係している職人さんの家が、何件もあります。

私の子どもたちは知らない、絞りの座布団カバー。久しぶりに洗って被せました。
和室のない子どもたちは、座布団すら知らないかも。クッションの世代です。

当然ですが中に、座布団が入っています(笑)

夏の初め、藍染染色家の友人から絞りの日傘を買いました。奮発しました。
服はいらないけれど、日傘は欲しかったのです。
この夏、とっても便利でした。持ち手もしっくり、重くもなく、しっかり遮光してくれました。
もう実家はないけれど、たくさん友人がいる町です。
夏になると、懐かしくなります。。。有松という町。

装丁と挿絵の美術

尾道歴史博物館で今開催中です。

もともと銀行だった尾道歴史博物館。

入ってすぐのところに、かつて銀行だった時の金庫の扉があります。触らせてもらえます(博物館の方の指示で)
もちろん、金庫の中にはお金は入っていません。今は倉庫になっていました。

尾道ゆかりの文学作家・林芙美子の装丁本を中心に、横山美智子、行友李風(ゆきとも りふう)、麻生路郎(あそう じろう)、高垣眸(たかがき ひとみ)の装丁・挿絵を紹介しています。

林芙美子の児童文学もたくさんありました〜ちっとも読んでいませんでした。
いかんね。。。

日にちは戻りましたが、娘が出産する前、6月初めの最後のお出かけでした。
点数は少ないけれど、素晴らしい装丁で、見応えがありましたよ。

広島のお店から

先月広島へ行った時の「家具のなかみち」さんの店内です。
もちろん家具屋さんなので、飛騨高山や北海道やらの素敵な家具がいっぱいです。
それを引き立てるような、陶器や食器、絵や本などいろんな調度品も置いいてあります。

旦那さんのいとこが、長くそこで働いているので、広島へ行くと立ち寄ります。
旦那さんの版画も2階にいくと飾ってあります。
ここに写真はないのですが、上品なネギの束の絵付けがされた3段のお重、いやはやとっても良いのです。
まあ、高いし、3段もお料理詰められそうもないので、必要ないのですが。。。
いいな〜いいな〜と毎回思う私です。

夕方の光が、通りに面した飾りだなのガラスの食器を、キラキラと照らし出しています。

買わなくても、ゆっくり素敵な物たちに囲まれていられるのは、いいですね。
目と心が豊かになる、しばしの時間です。

「文化船ひまわり」ふね遺産へ認定されました!

7月5日、「文化船ひまわり」が昨年から申請していたふね遺産の認定を受けました!
おめでとう!おめでとう!
「ふね遺産」第35号(現存船14号)だそうです。
ふね遺産は、歴史的で学術的・技術的に価値のある船舟類及びその関連設備を社会に周知し、文化的遺産として次世代に伝える為に、日本海洋船舶工学会が行っている事業です。
尾道新聞、朝日新聞、中国新聞、毎日新聞、そして17日には、朝日新聞の「天声人語」にも取り上げてもらいました。
瀬戸田に行ったらぜひB&G海洋センターに保存してある「文化船ひまわり」を見てください。
広島と尾道と日本の大切な遺産になった「文化船ひまわり」がどうなっていくのかわかりませんが、末長くみんなで見守ってあげたいと思います。

保存活動の一環で描かせてもらった、ポストカードです。

今日のサンヤツ

今日のいいこと!嬉しいこと!

我が家は朝日新聞です。
1面の左下『今日のサンヤツ』にてらいんくさんの広告が出ていました。
それで、ネットの『今日のサンヤツ』を検索して、そこをクリックすると。。。

と、詳細が出てきます!
そうそう、私が表紙を描かせていただきました!
二冊とも竹長吉正 氏の書かれた評論です。
初めて描かせてもらった表紙です。(ほぼ二冊同時に描かせてもらいました)

サンヤツ広告って、こういう意味だそうです。

昔と違って、なかなか本も売れにくい時代、サンヤツ広告で売り上げアップしてくれるといいです。

ご報告二つ「文化船ひまわり」とお猿さん

一つは、私も保存活動に参加している「文化船ひまわり」の取り壊しがなくなったことです。
今、ふね遺産への登録も申請中です。とっても嬉しかったです。何はともあれ、大転換の吉報です。

文化船ひまわりB.Bプロジェクトが2019年の11月に制作したリーフレットです。

そして、千光寺の猿山の最後のお猿さんがなくなりました。

2019年の写真です。

2018年、満開の桜の頃です。この塔がお猿さんのお家でした。
お猿さん〜今年も桜は満開ですよ。空の上の本当のお山で、仲間たちと楽しく暮らしてくださいね。今までありがとう。