岡山で8日から、高橋秀 監修 3人展(迫田岳臣:ガラス・高垣秀光:木版画・並木貴子:油絵)が無事に始まっています。
搬入と飾り付けは6日の土曜日でした。
前日の金曜の昼、台所で片付けをしていてごうごう(ボコボコ?)と流れる濁流のような音を聞きました。
豪雨??と思ってドアを開けても、小雨かほとんど降っていません。
なんだろう〜?
と、思い外に出てみると、台所の下で水がごうごうと流れる音がします。
びっくりして旦那さんを呼びました。設備屋さんに来てもらい、台所の床の空気穴?みたいなところを外すと、地面から30cmぐらいまで、ごうごうと水がすごい勢いで流れています。コンクリートの隙間から、家の外にも流れています。
元栓を止めても流れています。水道局を呼んだり(一度はすぐ帰ってしまいました)、最終的には水道工事をしてもらった福山の業者さんを呼んで、メーターは動かないけれどどう見てもこれは水道だということになり、もう一度水道局を呼びました。その際、古い図面を持ってきてもらい、、、
水道局が道路にある大元の止水栓を止めたら、最終的に止まったのです。
結局、敷地内の東側の小さな家(昔は親戚が住んでいたそうです)に引いてあった水道管が地面に残っていて、そのどこかが破損した?らしいということがわかりました。その水道管は、どこかで蓋をして止めていて、でもなぜかまだ止水栓につながっていたのです。もちろん新しいメータにはつながっていません。山の地下水とか、井戸の水とか、色々疑惑もありましたが、水道局が水の試験をしたら、すぐにカルキの反応が出て、水道水だとわかりました。
その日は止水栓を止めて(つまり水道を止めて)、翌日の土曜日に朝からコンクリートを壊して止水線近くの管を探し、頑丈な栓をして止める工事が始まりました。
土曜日、実は少し変になっていた井戸も、地面で大漏れが判明。こちらも急きょ4カ所あった井戸の蛇口を止めて、ポンプから近くの一カ所だけに引き直しを。
ギリギリ、土曜日午前中に色々判明して、私たちは岡山の搬入へ11:00 ごろから出かけたのです。
工事は夕方まで続いたようです。
いやはや、ギリギリで災難を回避?して搬入に出られたわけです。後日の請求書が。。。(笑)
ドタバタの二日間でした。
古い家なので、これからも何があるかわからない、、、と少し思いました。コワイ〜
写真は、飾り付けも終わって、抽象作家の高橋 秀 氏と。高橋氏は2019年7月、日曜美術館でも特集された岡山の巨匠です。90歳にして、なおとてもチャーミングな方でした。