海龍寺の御朱印

尾道の海龍寺は、尾道七佛めぐりの一つで、浄土寺のすぐ隣にあります。
真言宗のお寺で、千手観音様が祀られています。江戸時代の人形浄瑠璃の竹本弥太夫のお墓があり、お経の塚に手を触れると技芸上達するといわれています。
そんなお寺ですが、以前からご縁があってお守りを作ったり、御朱印の印を作ったりしています。

実は2月に地蔵堂が放火され、テレビで何回も映像を見て、心を痛めていました。

その海龍寺さんですが、この4月に入って新しい御朱印の印(のデザイン)を頼まれて、作りました。

これが出来上がった印のデザインです。こんな紙に押すそうです。
真言宗では、それそれお祀りしてあるご本尊様を一文字の梵字で表していて、
この梵字は、「キリーク」と呼ばれるもので、千手観音様のことだそうです。
十二支で言えば、子(ねずみ)と戌(いぬ)と亥(いのしし)を守っているそうです。
それを二匹の龍が、玉の周りを守るようなイメージ という依頼でした。

3つの印を押して、最後にご住職の筆が入り完成です。
なかなか、手間のいるものです。

お寺の玄関には、焼けた木が置いてあります。
元気なご住職がまた元気にお勤めをされて、晴れて地蔵堂が再建できますように。。

今回のお仕事?は、いろいろな意味もあって奉納させてもらいました。

ご朱印帳をお持ちになる方は、何種類かの中から選べるそうです!
このデザインは、印ができ5月1日ぐらいから使えるようになるのでは、、と思います。

   長く皆様に可愛がってもらえますように〜そして海龍寺を守ってください。

色々な春!

少し前の写真もありますが。。。

村一番くらいに我が家のソラマメが育っています(ちょっと言ってみたかった)。でもまた間引きが足りないようです。
ジャックと豆の木の豆が、ソラマメだとよ〜くわかります。
   茎が太いのです〜   登っていけるぞ〜〜

4月の初めと思います、、八重の梅でしょうか。。? 綺麗ですね。
   浄土寺の海側の入り口付近。

千光寺公園のななちゃん(お猿さん)の塔。桜は満開ですね。

千光寺公園、塔の直ぐ上です。

お産で帰っている娘と2回目のリサ・ラーソン展を見に行きました。

我が家の梅が大きくなってきました〜
   なんたって、昨年3個しかならなかったので嬉しいです!

      時々寒くもありますが、春になりましたね。

猿山情報募集中!

今日の尾道新聞でびっくり!
   こんな記事が載っていました。
3月26日に私も載せてもらったばかりです(29日のブログに) 

ちなみに私の投稿はこれです。リンクします。。。たぶんたくさんの人が同じ思いだったのでは。

千光寺猿山の最後のお猿さん〜ななちゃん。。。
   あなたの人生はきっとみんなに何かを残してくれるような気がします。

そんな訳で、猿山の情報をお持ちの方はぜひドキュメンタリー映画のためにご一報ください。
こちらです!

小坂 武 onomichimonkey@gmail.com 090-3285-7185

ブラタモリと岩合さん

今日はまさに宣伝みたいです!
どちらもテレビでは、ファンしています。

ブラタモリの尾道編はテレビで見てとても面白かったです。
(尾道新聞3月23日付け)

そして、岩合さん初の監督の映画。。。
これは福山エーガル8シネマズ というところらしいです。
尾道も来てくれるといいな〜〜
   見たいです。

今年のお大師さんは。。。

朝7時くらいはまだ少し小雨が降っていましたが、だんだん晴れて来ました。

今日はお彼岸(の中日)でもあり、お大師さんの日なのです。この辺りでは旧暦の2月15日にお大師さんの日(お接待の日)を行います。弘法大師は3月21日に亡くなったと言われていますが、2月15日も入滅の日とされています。旦那さんのところは真言宗なのですが、、その辺はいまいちわかっておりません。が、八十八ヶ所尾道にあるそうです。地元の人から、「岩子島も八十八ヶ所あるんですよ!」という話を聞きました。

   す、すごい〜。。。四国が近いですからね〜

尾道へ帰って6年も経つと、4人中3人は知り合いです(笑)

我が家のすぐ近くのお地蔵様! 一年で一番嬉しい日でしょう〜

裏の道から3分くらいのところです。

お墓の中にありますが、ここは三十九番、薬師如来と書かれています。

白い枝垂れ梅が綺麗です。

お〜〜そして、今年のお大師さんのお接待は、近年一番のお接待でした〜

隣保班の寄付のお返しもあるのですが、それにしても嬉しい悲鳴です。

   いえ、ありがたいことです。

これで、旦那のおつまみと、私のおやつが当分あります(笑)

源氏物語と音楽

10日のことですが。。。

尾道は、新しいJR尾道駅舎も披露され、そのセレモニー(尾道駅舎記念)があり、それとは別にもイベント、講演やコンサートなどあちこちで開催され、とても記念すべき1日だったのです。
私は「源氏物語と音楽」の講演に裏方で参加していました。1000年の時を超えて語る紫式部と、小村公次先生。音楽にスポットを当てながらも、幅広い見識と見解は素晴らしく、また楽しかったです。和楽の楽器などの音も色々聴くこともできたのですょ。
商工会議所記念館もやはり素晴らしいですね。大正12年にできた建物を改修復元したもので市の重要文化財となっていますが、多目的に使わせてもらえるのです。

源氏物語は、全編なんてもちろん読んでいません〜でも楽しかったです。

   そう。。。

〜私の硬い薄っぺらな頭に柔らかい文化(?)の風がそよそよと吹いて、柔らかくなっていきます〜そんな感じです。

手元のプリント(レジメ)とプロジェクターを使っての講演です。

左の方は、福山の歌曲の平本弘子先生です。お話ししている方が、小村公次先生です。
お二人は大学の同期で、卒業後も音楽を通じて懇意にされていて、今回の講演の開催となりました。(平本先生のグラフィックを一昨年から制作するようになりました)

50名定員のところを60名以上の入場(ほぼ事前に売り切れました)で、6名くらいは中二階に座りました。

ここは「青海波の舞」というところですが、光源氏と頭中将が舞を舞うところですが、ここで初めて音が聞くことができました。
〜光源氏の舞があまりにも素晴らしくて上手な頭中将が霞んで見える〜と言うような場面でした。

大切な配線を椅子を使ってガードしています(笑)

林原玉枝(童話作家)さん、今回の講座の立役者の一人です。
(絵を描かせて頂いた、「こごろうくんと消えた時間」の作者さんです!)

最後の質問の時間です。的をえた質問をされたお客様をみんなで見ています。

裏方も楽し〜なかなか文化的な一日でした。
   そして、、、今は、確定申告に追われております〜〜は〜〜あと少し!

ピエロック一座

突然に決めて、土曜の夜に車を走らせた。
入手した情報で、どうしても見たくなり
夕飯を食べて、風邪引の旦那を家に置いて出かけます。

ピエロック一座の人形劇! 尾道の中央郵便局の横の広場にて。
本場チェコで学んだ人生の深さも感じる一人劇団!

   19:00開演〜

ヴァイオリンがまた素晴らしい!
哀愁漂う音色は、一流とか上手いとかではなく、彼の芸の心そのもののような美しい音色でした。

アコーディオンもすごい、、、お人形さんと同時演奏(笑)

お人形の可愛い動きとユーモラスなトークに引き込まれていきます。

エルビス・プレスリー みんなも思わず一緒に歌います。
   腰もひょいっと上がり、拍手喝さい〜!

マイケル・ジャクソン なかなか、動きが良いです。
   もちろん、ムーンウォークも出来るのです。

マリリン・モンローちゃん 長〜いまつ毛が可愛い〜
   こちらは勿論、スカートがめくれたりするのです。

歌いながらだったり、、時には鼻歌風だったりしますが、とても味のある歌になっています。
最後の演目は、チャップリンの街の灯りのような場面!
(右側のお人形です)

  〜尾道ラーメンが3杯食べられるという100円を拾ったのですが、女の子のバラを買ってあげるのです〜

チャップリンの手の平には、拾った100玉もくっついています。
バラの花も受け取ることができるのです! うわ〜!

そして最後は団長さんからのプレゼントの歌ーチャップリンの「smile」。

   旅芸人になりたかったという団長さん! 
   (19人(たぶん)のお人形さんが劇団員)

「夢は叶いますよ〜ずっと夢を持ち続けてください」
   と、子供達にメッセージを伝え、、、終わりました。

みんな時間が経つのも忘れて、夜の広場でピエロック一座の公演に見入りました。

帰り道、シャッターの閉まった寒々とした商店街もこの日は明るく暖かったです。

アンティークショップ『NEJIRO』

昨日は初詣以来、初めての外出!
近場ですが、新年初の向島です! 用事を済ませたら、一度行きたかったアンティークショップ『NEJIRO』へ

入り口はここの扉を開けて、、、

ショップの半分以上の外観は、ガラス張りになっています。
(店内は写真を撮りませんでした。ひょっとしたらダメだったかも)
じっくり見て、楽しんで、3種類のお買い物をしました。

一目惚れの小さなガラスのグラス。。。お猪口とか食前酒などに使えそうです。ちょっとクラッシック〜!

4組のコップ。アジアンな柄で、象さんが気に入りました。
   お茶やコーヒーやビールにも良いかも!
裏を見てみると、、、

私は知りませんでしたが、東洋や日本的な柄の食器をたくさん製造しています。
ひょっとしたら、輸出も人気なのかもしれません。愛知県出身なので、多治見も嬉しいです。

最後はこれ、、これも私がMy使用にと即買いの紅茶のティーバッグ置き(5cmくらいの大きさです)。
(底を見ると、これはイタリア製とありました!!!)

それぞれのお値段はご想像にお任せ致しますが、閉めて 2,900円でした(ワァ〜〜ィ)
   これは、絶対にお安いですよね。

   『NEJIRO』尾道市向島町5581−20 1F

美しい町の〜ジモティーとして

昨日、2018年11月1日付で地元の新聞社の「山陽日日新聞」が廃刊となりました。

(記事は2日の朝日新聞から)
尾道へ来てから、クアトラで何かをするたびに大変お世話になりました。
引っ越して尾道のこともよく分からない頃からいつも快く記事にしていただきました。
本当にありがとうございました。感謝にたえません。

昨日、ちょうど向島へ用事があって渡船に乗って出かけました。
郵便局のバイクも4台ほど乗っていました。
   この渡船も、活用しなければ、、、なくなってしまうかもしれない。
      寂しい思いが、よぎりました。

尾道にやっと慣れた私、でもそれとは別に尾道の町も日々歴史を刻んでいます。
   私の町。尾道。

 
美しい町です。  

せとうちスタイル

8月も今日で最後になります。(0時を過ぎてしまったので、もう9月ですね)
夏の好きな私にはちょっと寂しいですね。

最後は雑誌のご紹介!
「せとうちスタイル」前身は「せとうち暮らし」

四国の高松の編集社「株式会社 瀬戸内人」が出版しています。
とても素敵な冊子です。

「せとうちスタイル」の創刊号は尾道/向島 でした。
「せとうち暮らしvol.20」(最終刊)には『文化船ひまわり』のことが特集されました。

お世話になっている林原玉枝さんのエッセイが載っています(創刊号)。

尾道へ来てから5年が経ちました。
すっかり瀬戸内の眺めに慣れ、心落ち着く風景となりました。

「せとうちスタイル」は999円。今はvol.6まで発刊されています。
バックナンバー全て買えそうです。